「映画で思い出がぽろぽろ」 只今上映中の『LAMB／ラム』『ザリガニの鳴くところ』。どちらも未見だったのですが、羊とザリガニが醸し出す印象から、癖が強そうな二本立てだなと思っていました。試写で観てみると、このプログラムは…

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「７０年」 芸術の秋だなと感じながらのんびりと青い空を満喫している今日この頃。早稲田松竹70周年記念カレンダーを眺めていると、残すところ11月と12月の2ページになり、師走の足音がもうそこまで聞こえています。昨年12月に…

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「まわる、めぐるよ、ぐるぐると。」 只今、上映中の『TITANE／チタン』のオープニングを映写チェックしながらこんな会話をしていました―― 父親が運転する車の後部座席に乗る子供が「ブーン！ブーン！」と車のエンジン音を真似…

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「あの頃バイクに跨って」 フィルム映写機を筆頭にメカニカルなものが大好きな私ですが、そのメカ好きの芽生えはバイクでした。 16歳になってすぐにバイトをして購入したのは当時流行っていたHONDAのエイプという50CCのミニ…

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「昔の思い出」 先日まで、早稲田松竹ではジム・ジャームッシュ監督特集で初期３作品を上映していました。学生時代にレンタルDVDで何度も観るくらい私を夢中にさせた、『パーマネント・バケーション』『ストレンジャー・ザン・パラダ…

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「ゆく年くる年、早稲田松竹」 秋も深まり、師走の足音がいよいよやってきました。この時期は、早稲田松竹でも年末ならではの恒例行事があります。まずは、事務所の神棚の横に飾られている、熊手。酉の市で花園神社へお返しし、新しいも…

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「倉庫のポスターでタイムスリップ」 猛暑も過ぎ去り、早稲田通りを歩く人々の装いも秋めいてきた日も多くなりました。早稲田松竹の奥には、夏場は暑くて誰も寄り付かない倉庫があります。そこにあるのはパンフレットや資料用の本、書類…

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「試写日記とKANI-ZO」 昨年末より、早稲田松竹のツイッターにて「#早稲田松竹試写日記」を始めました。映写スタッフの担当者が試写を行った際の、率直な作品への感想や、映写にまつわるテクニカルな話をつぶやいています。なか…

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「KANI-ZOと映写室の仲間たち」 映写機やその他機材のメンテナンスにおいて、工具や道具は欠かせない存在です。映写室の片隅でロールアップ式のツールバックを広げ道具たちをきれいに整頓し、笑みを浮かべて眺めています。そう私…

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「KANI-ZOと小窓」 年末年始、早稲田松竹では小津安二郎監督特集を上映しております。合計8作品の内、5作品が35ｍｍフィルム上映です。久々の古い邦画フィルム三昧に、映写メンバー4人の腕が鳴ります。 最初の仕事は、「フ…

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