2024.09.05
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
今年6月、ひとつのニュースが生き物偏愛界隈をざわつかせました。アメリカ・カリフォルニア州で行方不明になっていたロバが、野生のヘラジカ(アカシカという報道もあり)の群れで暮らす様子が撮影されたのです。ロバの名前はディーゼル…
2024.06.13
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
このコラムでもたびたび登場している、映画の中の犬を称えるカンヌ国際映画祭の一部門、パルム・ドッグ賞。昨年の受賞者、『落下の解剖学』でスヌープを演じたメッシ君は俳優顔負けの迫真の演技力で大きな話題をさらい、今年の第96回ア…
2024.01.25
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
昨年11月、引っ越しをして新たな環境に移り住みました。しかし振り返れば、早稲田松竹に入館して7年の間に4回も引っ越しをしています。何度目かのタクシー移動に落ち着かない様子のカメを見ると、不肖の飼い主の定まらない暮らしぶり…
2023.11.08
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
今年も秋の映画祭シーズンがやってまいりました。かくゆう私も、10月序盤の釜山国際映画祭を始まりに、年末までいつも以上に映画三昧の日々を送ることになりそうです。 映画祭の楽しみとはもちろん映画そのものでもありますが、作品に…
2023.08.31
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
映画の中に生き物たちを探すのが無上の喜びである私ですが、実は他にも、映画を観ることの楽しみがあります。それは、いわゆる社会的には“厄介者”とされているキャラクター、つまりアウトローたちの人生を垣間見ること。現実に自分の身…
2023.06.15
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
3月末の骨折から長い療養期間を終えて、先月より職場復帰しているミ・ナミです。9割を映画館で過ごしていた日常から、突如6畳一間だけが全世界になった1か月半。やはり劇場はいいものだと、喜びを噛みしめています。 骨折して自宅に…
2023.04.13
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
満開の桜ももう若葉となり、生き物が躍動する良い季節になりました。ところで、私は右足の骨折と靱帯損傷につき、療養の真っ最中です。本来ならば、27年目の冬眠を無事に越したカメをベランダへ出してあげるタイミングなのですが、今年…
2022.11.24
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
2022年も残り二か月。私を含め生き物偏愛家にとって大変寂しいニュースが飛び込んできました。東京・上野動物園のジャイアントパンダのシャンシャンが、中国に返ってしまうのです。2017年6月12日に生まれた5歳のシャンシャン…
2022.09.01
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
突然ですが、皆さん、セミはお好きでしょうか? 私は昆虫の中で結構上位に入るほど好きなのですが、大人になってからというもの、周囲にセミが苦手な人が多くなったような気がします。特に、早稲田松竹にはセミの鳴き声を聞くのも無理と…
2022.06.23
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
コロナ禍もすでに二年目を過ぎた今日この頃、今までのように旅行もしてみたい…と考える方も多いと思われます。私はもちろん、第二のふるさと・釜山のことをずっと夢想しているのですが、先日観た映画のおかげで、とあるヨーロッパの国へ…