2018.06.21

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

カレリアン・ベア・ドッグと『ホドロフスキーの虹泥棒』 最近、ニュースでベアドッグの特集を見ました。ベアドッグとは、熊対策に活躍する犬で、熊を「退治」するのではなく、人里から離れて暮らすよう熊に「避ける」ことを促し、人との…

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2018.05.10

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

Vol. 8 はな子と『ダンボ』 5月26日は、井の頭自然文化園のスター、ゾウのはな子の命日です。亡くなった2016年当時、日本で飼育されているゾウの中では最高齢の69歳だったそうです。吉祥寺駅には、片足を上げてポーズを…

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2018.04.12

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

Vol.7 動物界のヒロイン 私が早稲田松竹に勤め始めて、もうすぐ一年が経ちます。このコラムでは、イヌからスタートし、爬虫類、鳥、タヌキと扱ってきました。しかし、あるペットの王道がまだ登場していませんでした。今回は満を持…

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2018.03.15

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

Vol.6 苦手な生き物は、どんな傑作映画もホラーに変える 先日、本年度米国アカデミー賞作品賞・監督賞など4部門を受賞したギレルモ・デル・トロ監督『シェイプ・オブ・ウォーター』を観てきました。神話の格調をたたえた物語世界…

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2018.02.08

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

Vol.5 小心者でも映画じゃ“主役” 先日、深夜に家路についていると、川沿いの草むらを駆け抜けた何者かが、こちらをじっと見る気配を感じます。視線の主は、暗やみに浮かぶ飴玉のような瞳と、むくむくした冬の毛並みが実に可愛ら…

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2017.12.07

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

Vol.4 悲しくも強い、鳥という生き物 先日、早稲田松竹に思わぬ「珍客」が迷い込みました。私が受付に入っていた時のこと。目の前を灰色のふわふわした物体が横切ったのです。何と、一羽のハトがカウンターに留まっていたのです!…

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2017.11.02

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

vol.3 孤高の映画人に寄り添う生き物 早稲田松竹では、明日11/3までジャファル・パナヒ監督『人生タクシー』を上映しております。国際的に評価の高いパナヒ監督ですが、2010年、イランの当時の政権に対する反体制的活動を…

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2017.09.28

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

Vol.2 生き物偏愛家の映画人を支える“名優”たち スクリーンに生き物への偏愛が満ちていて、作品の出来も一級品。今回は、そんな生き物偏愛家の映画人と、彼らの作品の“レギュラー俳優陣”とも言うべき生き物たちについて語りま…

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2017.08.17

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

Vol.1 「待つ」という時間と犬 初めまして。早稲田松竹新人スタッフ、ミ・ナミと申します。どうぞよろしくお願いいたします。映画館から帰り、また映画館へ入る。趣味=仕事な私が、映画以外で強く惹かれるもの――それは生き物た…

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