2019.09.12

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

映画の中の動物園 生き物偏愛家にとってのワンダーランドは、何といっても動物園です。小学校に上がるまで週2回は動物園に通っていた私。もちろんどんな動物にも心ときめくのですが、わけても人間からより遠い生き物ほど、情熱のボルテ…

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2019.07.04

【スタッフコラム】シネマと生き物たち by ミ・ナミ

『アメリカン・アニマルズ』とアメリカの鳥たち 皆さん、今まで買い物した中で一番高かったものは何でしょうか? 私は「鳥類原色大図説」という大型の鳥類図鑑です。千種を超える鳥類が生態とともに網羅されている本書は、鳥類画家・小…

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2019.05.23

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

『遊星からの物体X』のシベリアン・ハスキー 早稲田松竹に勤め始めてもうすぐ2年が経とうとしています。私の動物への異常な偏愛ぶりが浸透したせいか、職場で日々生き物にまつわるおすすめ作品を教えてもらえるようになりました。そん…

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2019.03.14

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

シマウマ映画『レーシング・ストライプス』 当館が休館中の大掃除のときのこと。倉庫に積まれたあらゆるジャンルの映画パンフレットの山の中、我々スタッフは毎日埃まみれで整理にいそしんでいました。そんな時、何気なく手に取った一冊…

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2019.02.07

【スタッフコラム】シネマと生き物たち by ミ・ナミ

『ドラゴン・タトゥーの女 蜘蛛の巣を払う女』 30歳をとうに越えたせいか、最近はもう「映画を公開初日に観る」という熱気を持てなくなってきた私。しかし、そんな私を、久々に封切り日に劇場へと駆り立てた一本があります。今年の映…

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2018.12.27

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

『オペレーション・メコン』の警察犬 2018年も残すことあと数日となりました。そこで今年の干支「戌年」にちなみ、今年観た作品の中で、一番頑張っていたイヌに想いを馳せたいと思います。それはダンテ・ラム監督の『オペレーション…

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2018.11.08

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

『暗殺のオペラ』の動物と“悲劇の印象派画家” 先週早稲田松竹で上映しておりました、ベルナルド・ベルトルッチ監督の『暗殺のオペラ』。この一週間、私はオープニングに映る動物たちの画に目が釘付けでした。これらはスイス出身のイタ…

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2018.10.18

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

韓国映画と虎 最近、韓国の動物園からピューマ(スポーツブランド「PUMA」の社名の由来となったネコ科の動物)が逃げ出す椿事がありました。生き物に関するニュースを日々チェックしている私にはただでさえ見逃せないニュースですが…

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2018.08.30

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

『ポップ・アイ』 生き物に旬の季節があるとするなら、私は夏になるとどうしてもゾウのことを考えてしまいます。夏と言えばお盆、8月15日の終戦記念日。以前もこのコラムで取り上げたように、戦争の犠牲となった動物の象徴的存在がゾ…

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2018.07.19

【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ

ヨルゴス・ランティモス監督 『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』 全く知らない映画でも、タイトルに惹かれて観たくなるというのは誰しも経験することです。私の場合は、やはり動物の名前が題名に入っている作…

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