2020.08.06
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
この7月から、コンビニや多くの店舗でレジ袋が有料になると知ったとき、私が思い出したのは小学生の頃に好きだった児童小説でした。 舟崎克彦さんの「ぽっぺん先生」シリーズの一つ、「ぽっぺん先生の動物事典」は、生き物と自由に会話…
2020.04.08
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
『がんばれかめさん』とロシアリクガメ 春は生き物たちが元気な季節なのですが、このご時世なので自宅で過ごし、我が家の生き物・クサガメを愛でています。冬眠から目覚めたカメは、私にきちんと季節の訪れを教えてくれます。不安が多い…
2020.01.16
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
昨年から、遅まきながら人生初の一人暮らしを満喫しています。そんな中でふと家族のことを思い出す映画があります。その一つが、母親がとても好んでいた『忠臣蔵』。幼い頃は、討ち入りの決行日である12月14日に、必ず『忠臣蔵』シリ…
2019.12.12
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
ユーリー・ノルシュテイン『アオサギとツル』 私の家の近所には大きな川があり、毎朝あることを楽しみにしています。それは川べりのサギたちに会えること。出勤途中で川をのぞき見ると、いつもコサギやダイサギが水流の吹き出し口に佇ん…
2019.09.12
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
映画の中の動物園 生き物偏愛家にとってのワンダーランドは、何といっても動物園です。小学校に上がるまで週2回は動物園に通っていた私。もちろんどんな動物にも心ときめくのですが、わけても人間からより遠い生き物ほど、情熱のボルテ…
2019.07.04
【スタッフコラム】シネマと生き物たち by ミ・ナミ
『アメリカン・アニマルズ』とアメリカの鳥たち 皆さん、今まで買い物した中で一番高かったものは何でしょうか? 私は「鳥類原色大図説」という大型の鳥類図鑑です。千種を超える鳥類が生態とともに網羅されている本書は、鳥類画家・小…
2019.05.23
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
『遊星からの物体X』のシベリアン・ハスキー 早稲田松竹に勤め始めてもうすぐ2年が経とうとしています。私の動物への異常な偏愛ぶりが浸透したせいか、職場で日々生き物にまつわるおすすめ作品を教えてもらえるようになりました。そん…
2019.03.14
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
シマウマ映画『レーシング・ストライプス』 当館が休館中の大掃除のときのこと。倉庫に積まれたあらゆるジャンルの映画パンフレットの山の中、我々スタッフは毎日埃まみれで整理にいそしんでいました。そんな時、何気なく手に取った一冊…
2019.02.07
【スタッフコラム】シネマと生き物たち by ミ・ナミ
『ドラゴン・タトゥーの女 蜘蛛の巣を払う女』 30歳をとうに越えたせいか、最近はもう「映画を公開初日に観る」という熱気を持てなくなってきた私。しかし、そんな私を、久々に封切り日に劇場へと駆り立てた一本があります。今年の映…
2018.12.27
【スタッフコラム】シネマと生き物たち byミ・ナミ
『オペレーション・メコン』の警察犬 2018年も残すことあと数日となりました。そこで今年の干支「戌年」にちなみ、今年観た作品の中で、一番頑張っていたイヌに想いを馳せたいと思います。それはダンテ・ラム監督の『オペレーション…