8/2(土)~8/8(金)
けものがいる9:5015:10
ミッキー1712:3517:55
~20:15
【レイトショー】ガタカ20:30
~22:15

▼チケット販売時刻▼

・9:50からの二本立て >>> 9:10
・それ以降の回/ラスト1本 >>> 各回その直前の回が始まって10分後
・レイトショー>>> 9:10

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★そのほか、ご入場システムに関する詳細は、「劇場案内」ページをお読みください。

ミッキー17
Mickey 17

開映時間 12:35 / 17:55(~終映20:15)
ポン・ジュノ監督作品/2025年/アメリカ/137分/DCP

■監督・脚本 ポン・ジュノ
■製作 デデ・ガードナー/ジェレミー・クライナー/ポン・ジュノ/ドゥホ・チェ
■製作総指揮 ブラッド・ピット/ジェシー・エアマン/ピーター・ドッド/マリアンヌ・ジェンキンス
■原作 エドワード・アシュトン「ミッキー7」(早川書房刊)
■撮影 ダリウス・コンジ
■編集 ヤン・チンモ
■音楽 チョン・ジェイル

■出演  ロバート・パティンソン/ナオミ・アッキー/スティーヴン・ユァン/トニ・コレット/ マーク・ラファロ

■オフィシャルサイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/mickey17/

■物販情報
・パンフレット(990円)

© 2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

それは、次々と死んでは生き返る―禁断の任務だった。

人生失敗だらけの男“ミッキー”が手に入れたのは、何度でも生まれ変われる夢の仕事、のはずが…!? それは身勝手な権力者たちの過酷すぎる業務命令で次々と死んでは生き返る任務、まさに究極の“死にゲー”だった!しかしブラック企業のどん底で搾取されるミッキーの前にある日、手違いで自分のコピーが同時に現れ、事態は一変。使い捨てワーカー代表、ミッキーの逆襲がはじまる!

ポン・ジュノ監督 × ロバート・パティンソン主演で贈るSFスリラー超大作!

常に社会問題を織り込み、極限状態の人間の本質を鋭く描き、誰も見たことがない「エンターテインメント」を送り続ける稀代の映像作家ポン・ジュノ監督。アカデミー賞作品賞を受賞しハリウッドに衝撃を与え、パルムドールほか名だたる映画賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』から5年――最新作『ミッキー17』では、エドワード・アシュトンのSF小説「ミッキー7」を原作に、半地下を超えた《どん底》の使い捨てワーカー”ミッキー”による権力者たちへの逆襲エンターテインメントを描く。

主演を務めるのは『TENET テネット』『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のロバート・パティンソン。共演に『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のナオミ・アッキー、『NOPE/ノープ』のスティーブン・ユァン、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『アベンジャーズ/エンドゲーム』『哀れなるものたち』のマーク・ラファロなど、人気と実力を兼ね備えたキャストが集結した。

けものがいる
The Beast

開映時間 9:50 / 15:10
ベルトラン・ボネロ監督作品/2023年/フランス・カナダ/146分/DCP

■監督・脚本 ベルトラン・ボネロ
■プロデューサー ジュスタン・トーラン/ベルトラン・ボネロ
■共同プロデューサー グザヴィエ・ドラン/ナンシー・グラント
■シナリオ監修 ベルトラン・ボネロ/ベンジャミン・チャービット/ギヨーム・ブレオー
■原作 ヘンリー・ジェイムズ「密林の獣」(国書刊行会刊) 
■撮影 ジョゼ・デー
■編集 アニータ・ロト
■音楽 ベルトラン・ボネロ/アンナ・ボネロ

■出演 レア・セドゥ/ジョージ・マッケイ/ガスラジー・マランダ/ダーシャ・ネクラソワ/ マルタン・スカリ/エリナ・レーヴェンソン/マルタ・ホスキンス/ジュリア・フォール/ ケスター・ラヴレイス/フェリシアン・ピノ/ ローラン・ラコット/グザヴィエ・ドラン(声)

■第80回 ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品/第68回バリャドリッド国際映画祭最優秀女優賞受賞

■オフィシャルサイト
https://kemonogairu.com/

■パンフレット販売未定

©Carole Bethuel

恐れは、伝播する

AIが国家の社会システム全般を管理し、人間の感情が不要と見なされている2044年のパリ。孤独な女性ガブリエルは有意義な職に就きたいと望んでいるが、それを叶えるにはDNAの浄化によって〈感情の消去〉をするセッションを受けなくてはならない。

人間らしい感情を失うことに恐れを感じながらも、AIの指導に従って1910年と2014年の前世へとさかのぼったガブリエルは、それぞれの時代でルイという青年と出会い、激しく惹かれ合っていく。しかしこの時空を超越したセッションは、ガブリエルの潜在意識に植えつけられたトラウマの恐怖と向き合う旅でもあった。はたして、3つの時代で転生を繰り返すガブリエルとルイの愛は成就するのか。そして過酷な宿命を背負ったガブリエルが、最後に突きあたる衝撃的な真実とは……。

人間が〈感情の消去〉をされる近未来で何が起きるのか? 愛と恐怖の狭間で揺らめく男女の壮大なる運命の物語

『哀れなるものたち』を始め、世界中から選りすぐりの話題作が集結した第80回ヴェネチア国際映画祭公式批評スコアで一位を獲得し絶賛された、鬼才ベルトラン・ボネロ監督の最新作。主演は、世界の名監督の作品や『デューン 砂の惑星PART2』などのハリウッド大作でも活躍するレア・セドゥ、『1917 命をかけた伝令』の実力派ジョージ・マッケイ。共同プロデューサーには『マティアス&マキシム』の監督グザヴィエ・ドランが名を連ね、面接官の声の役で出演。

イギリスの文豪ヘンリー・ジェイムズの傑作中編小説「密林の獣」を自由かつ大胆に翻案したこの作品は、2044年の近未来を起点に、100年以上の時を超えて転生を繰り返す男女の物語。3つの時代を生きる主人公のガブリエルは、彼女自身も説明できない忌まわしい強迫観念に取り憑かれている。それは、いつか取り返しのつかない惨事が起こり、彼女とその周りに破滅的な終局がもたらされるという不吉な予感。ガブリエルが前世で被った想像を絶するトラウマとは何なのか。いくつものミステリーが渦巻く物語は、絶え間なく観る者の好奇心をかき立てる。

AIに管理された近未来をスタイリッシュなディストピアSFとして映像化した2044年、35ミリフィルムで撮影された華麗なコスチューム・プレイが繰り広げられる1910年、ガラス張りの豪邸を舞台にしたスリラー劇から目が離せない2014年。3つの時代を行き来する壮大な映像世界は、愛と恐怖の狭間で引き裂かれていく主人公たちのあまりにも数奇な運命を映し出す。驚くべきスリルとロマンに満ちあふれ、人間が生きることの意味とは何かという深遠なテーマにも触れた本作は、あらゆる観客の感性を刺激し、胸を締めつけてやまない。

【レイトショー】ガタカ
【Late Show】Gattaca

開映時間 20:30(~終映22:15)
アンドリュー・ニコル監督作品/1997年/アメリカ/106分/Blu-ray

■監督・脚本 アンドリュー・ニコル
■製作 ダニー・デビート/マイケル・シャンバーグ/ステイシー・シェール
■撮影 スァヴォミル・イジャック
■編集 リサ・ゼノ・チャーギン
■音楽 マイケル・ナイマン

■出演 イーサン・ホーク/ユマ・サーマン/ジュード・ロウ/アラン・アーキン/ローレン・ディーン/ゴア・ヴィダル

■第70回アカデミー賞美術賞ノミネート/第55回ゴールデングローブ賞作曲賞ノミネート

■オフィシャルサイト
https://www.sonypictures.jp/he/1256

■パンフレット販売なし

© 1997 Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.


★本作品は特別レイトショー上映です。
☟入場料金
一律1200円(割引なし)
★チケットは、朝の開場時刻より受付にて販売いたします。

残酷なまでに美しい未来…愛だけでは君に届かない

舞台は近未来。そこでは社会的成功を決定する要因は、優秀な遺伝子(DNA)を”デザイン”されて生まれた”適正者”たちのみが社会のエリートになれるのだ。だが、人間の一生は果たしてDNAによって左右されるのだろうか? 劣性の遺伝子を持ったまま生まれた”不適正者”のビンセントは、そんな社会システムに抵抗し、自らの遺伝子に刻まれた宿命に挑戦する生き方を選ぶ。幼い頃から宇宙に飛び立つことを夢見てきた彼は、事故のため将来を断たれた若者ユージーンの優秀な遺伝子プロファイルを買い取り、彼になりすましてガタカ社の職員となる。ところが、夢がかなう一歩手前で、ひとつの殺人事件が彼を危機に陥れる…。

D.N.A.は、残酷すぎる未来を産み落とした。近未来を予言するスタイリッシュ・SFサスペンス

不適正者として見限られたビンセント役には『6才のボクが、大人になるまで。』『魂のゆくえ』のイーサン・ホーク。恋人のアイリーンを『パルプ・フィクション』『キル・ビル』のユマ・サーマンが熱演。半身不随の若者・ユージーンを『コールド マウンテン』『グランド・ブダペスト・ホテル』のジュード・ロウが演じている。

監督はCM出身のアンドリュー・ニコル。独特のビジュアル感覚で洗練された近未来社会を構築してみせたその手腕は、これが第一作とは思えないほど。アメリカ映画には見られないユニークな色彩設計でガタカ・ワールドを演出して見せたのは『トリコロール/愛の青』などで高い評価を得たポーランド出身の撮影監督スワヴォミル・イジャック。未来の建物から小道具に到るまでを周到にクリエイトしたのは、『オルランド』でオスカー候補となったヤン・ロルフス。衣装デザインは『若草物語』やティム・バートン作品を手がけてきたコリーン・アトウッド。音楽は『ピアノ・レッスン』で熱狂的ファンを持つマイケル・ナイマンが担当している。

GATTACAとは?
DNAに含まれる4つの化学物質――guanine、adenine、thymine、cystosineの配列。これらはその頭文字をとってG、A、T、Cと表される。ガタカ=GATTACAとの関連にお気づきだろう。
(公開当時のチラシより一部抜粋)