2019.02.20

【スタッフコラム】このイケメン! byパズー

vol.30 今月のイケメン「アンドリュー・ガーフィールド」

どちらかというと、どこかダークで危険な魅力があったり、うさん臭いタイプに惹かれるわたくしパズーですが、今回ご紹介するアンドリュー・ガーフィールド君は真逆のタイプ。学校では学級委員、いやそんなに目立たず、美化委員あたりを粛々とやっていそうな真面目な優等生タイプのナイスガイです。

アメリカ・L.A.生まれ、イギリス育ちのアンドリューは35歳。目が大きくて幼顔ながら、力強い眉毛とボリューミーへアでワイルド感もある正統派イケメンです。映画デビューは2007年で、その年にいきなり『BOY A』という作品に主演しています。殺人で服役していた少年の出所後を描いた作品で、今思うと、最初の頃から人生に苦悩する役ばかり演じていたんですね。あと、この頃から12年経ちますが全く老けないというか雰囲気が変わりません…いつまでも青年を演じられそうです。

『わたしを離さないで』(10)や『ソーシャル・ネットワーク』(10)などの話題作で重要な役を演じ若手演技派と認められてきた2012年、アンドリューはアメコミヒーロー・スパイダーマン役に抜擢されます。この『アメイジング・スパイダーマン』シリーズは、アメコミファンには賛否両論ある作品でしたが、彼をスターダムに押し上げたのは周知の事実。しかも、本作で共演したエマ・ストーン(『ラ・ラ・ランド』)とは実生活でも恋人同士に。4年も続いたおしどりカップルでしたが2015年に破局してしまいした。その後も仲は良いようですが、最近やっとお互いに新恋人が現れた模様です。お似合いだったから少し残念なキモチ…。

さて、アメコミ出演後にも彼は浮かれることはありません。2016年には『ハクソー・リッジ』と『沈黙 ―サイレンス―』という二大“苦しみ”映画に主演。当館でもこのハードな二本立てで上映しました。現在日本で公開中の『アンダー・ザ・シルバーレイク』(18)ではオタク青年を好演し新境地を開拓しています。いかにも運動神経が悪そうな独特な走り方が最高です。

余談ですが、なんとなく前々回ご紹介したルーカス・ヘッジス君と顔は違うけれど似ているタイプだと思います。最近彼らみたいな、実直で地に足がついた俳優が増えてきたなぁ。SNS時代のいま、たったひとつの過ちでも俳優人生がお先真っ暗になってしまうのは世界中どこでも一緒で、破天荒な武勇伝のスターなんて今後はもういなくなってしまいそうですね。時代が変わればスター像も変わる。ということで、今回は終わります。

(パズー)