vol.14「よりどりみどり☆若手イケメン黒人俳優」

今年の米アカデミー賞は、「白すぎるオスカー」との批判のあった前年から一転、黒人監督による『ムーンライト』が作品賞を受賞、助演男優賞と助演女優賞も共に黒人俳優が受賞しました。いまアメリカ映画界ではこれまでに無いほど黒人俳優が活躍しており、若手もどんどん出てきています。好きな黒人俳優が、シドニー・ポワチエ、モーガン・フリーマン、デンゼル・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソンあたりで止まっているあなた！（もちろん全員最高ですが！）パズーおすすめイケメン黒人俳優をタイプ別でご紹介します！

①　マッチョ系イケメン：マイケル・B・ジョーダン（1987年生まれ）
「ロッキー」新シリーズ『クリード　チャンプを継ぐ男』の主役を務めたマイケル・B・ジョーダン。注目されるようになった『クロニクル』や『フルートベール駅で』ではどちらかというと優しい繊細なイメージがありましたが、『クリード～』では超絶美ボディを披露！　モデルもやっていただけあって背も高くとてもイケメン…チャンプを継ぐにふさわしい男です。来年公開のマーベル新作『ブラックパンサー』にも出演しています！

②　素朴系イケメン：ジョン・ボイエガ（1992年生まれ）
『スター・ウォーズ／フォースの覚醒』にいきなり主要キャストとして抜擢されたジョン・ボイエガは、それ以前はほぼ無名だったまさにシンデレラボーイ！ ちょっとデンゼル・ワシントンに似た優しい顔立ちが素敵です。来日した時は「火影（漫画「NARUTO」用語）になりたい！」と発言するオタクな一面も。その演技力の高さは認められており、キャスリン・ビグロー監督の新作や、『パシフィック・リム』続編にも出演が決定しております。

③　ハイセンス系イケメン：アシュトン・サンダース（1995年生まれ）
今年のアカデミー賞に輝いた傑作『ムーンライト』で主役の10代の時期を演じたアシュトン・サンダース。幼馴染への切ない恋を繊細に体現し、吸い込まれそうな大きな瞳で、映画の中で誰より輝いていました。彼の魅力はおしゃれ過ぎるそのセンス。デザイナー顔負けの着こなしでいま最も注目のファッションアイコンなんです。ファッション界と映画界を股にかけて活躍してほしい♪

④　才能豊か系イケメン：ドナルド・グローヴァー（1983年生まれ）
個人的にイチ押しなのがドナルド・グローヴァー。マット・デイモン主演のSF大作『オデッセイ』の天才プログラマー役といえばお分かりでしょうか。彼は本当に多才で、主演・原案・脚本を兼任したコメディドラマ「アトランタ」は今年のゴールデングローブ賞作品賞を受賞。また“Childish Gambino”という名でラッパーとしても活躍しています。もちろん俳優としても今後『スパイダーマン：ホームカミング』や「スター・ウォーズ」スピンオフ作品にも出演。あっという間に超有名になっちゃいそうです！

（パズー）

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