昨年11月に受験した色彩検定3級の合否通知が届きました。

結果は、……合格！！

やりました～！詳しい点数などは記載されておりませんでしたが、自己採点をした限り、高得点だったのではないかと自負しております（言ったモン勝ちです…笑）。早稲田松竹でデザインの仕事をさせてもらって5年ほどになりますが、色彩検定の勉強をしてから、デザインに変化が出てきました。

どうしてその色なのか、より効果的なのはどんな色の組み合わせなのか、考えて整理してから選ぶようになりました。すると、つい選んでしまう色というのも見えてきて、それが、緑がかった水色ということが判明したのです！　昨年の当館ラインアップチラシでいうと、8月のピロスマニ×藤田嗣治の画家二本立てのデザインや、11月の『裸足の季節』をモチーフにした青空にこの色を使っていました。水色の色相である「青」の静寂、開放感や、「緑」のさわやかさ、未熟さ、穏やかさといったイメージでデザインしました。というか、単純にこの色がお気に入りだったのです(笑)。いろんな色のパターンを試しても、どうしてもこの色に心地よさを感じるのです。色彩の勉強をしても、好みは変えられませんね。

色の面白さと奥深さを改めて感じることができた、この経験を活かしながら、これからも楽しくデザインしていきたいと思います。ということで、次回からうどん粉コラムテーマ、変わります！

題して、「うどん粉デザインばなし」

いろいろ考えた結果、自分がお伝えできるのは自分がデザインしたモノの話だなと思いまして。毎月作っているチラシのこと、公式HPにて週ごとに掲載している画像のことを中心に紹介していきたいと思っています。少しでも皆さまの目に留まるようなモノが出来ればと思っておりますので、コラムとあわせてデザイン方面もよろしくお願いいたします。

（うどん粉くん）