vol.16 今月のイケメン「ジョセフ・ゴードン＝レヴィット」

今回は、チャーミングなえくぼの笑顔に誰もが思わずキュンとしてしまうイケメン、ジョセフ・ゴードン＝レヴィットをご紹介します。

ジョセフといえば、やはり一番に浮かぶ作品は『(500)日のサマー』(09)でしょう。小悪魔なヒロイン・サマーに振り回される文化系男子はハマり役でした。この映画を観てからしばらく「ジョセフ・ゴードン＝レヴィット」という名前が頭から離れなかったことを覚えています。まぁ文化系なのに恋愛に積極的でかつイケメンって、実際にいたら超モテるので現実的じゃないですけどね…。

子役から活躍していたジョセフはたくさんの映画やTV作品に出演しており、故ヒース・レジャー主演のアメリカで大ヒットしたラブコメ『恋のからさわぎ』(99)で注目を浴びました。本格的ブレイクとなった『(500)日のサマー』以降は、クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』(10)や『ダークナイト ライジング』(12)などのヒット作に出演し、すっかり人気俳優になりました。

いっぽうで、俳優業以外で多彩な才能を発揮しているところも魅力的です。2004年に実兄と「HitRECord」という映像や音楽を紹介・プロデュースする会社を立ち上げたり、2013年には『ドン・ジョン』という作品で監督デビューもしました（主役も務めた本作では文化系ぽさは皆無の肉食系マッチョを演じています！）。その他、歌もダンスも楽器もコントもできるまさにマルチプレイヤーなのです。

そんなジョセフの気になる恋愛事情ですが、2014年にロボット工学会社のCEOを務めるターシャさんと結婚しています。すでに二児のパパですが、メディアには一切公表せずプライベートを守っているそう。パートナー選びから生活スタイルまで、クレバーなジョセフらしいですね。きっとこれからもスキャンダルとは無縁なんだろうなぁ。イケメンミーハーファンとしてはちょっと物足りない感じもしますが…（勝手）。

ちなみに当館で今週土曜より上映となる『スノーデン』でも主役のエドワード・スノーデンを演じています。憑依型の役作りでおなじみのジョセフ、本作も声を低くするなど完全にスノーデンになりきっています。お楽しみに♪

（パズー）

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