2025.03.26

早稲田大学「映像制作実習」コラボレーション上映 ~W-CINEMA はじまりの映画たち<番外編>~開催決定!

毎年開催している早稲田大学「映像制作実習」とのコラボレーション上映。今年は授業出身の若き監督たちの“その後”の作品を一挙上映する<番外編>を6日間に渡って開催いたします!

映画から萌える――若手映画作家特集
~W-CINEMA はじまりの映画たち<番外編>~

<日程>
2025/4/19(土)~24(木)
連日18:20より上映
監督たちによる舞台挨拶・トークも予定しております。

<上映作品>
Aプログラム
【4/19(土)・22(火)】
『巨人の惑星』『じゃ、また。』監督:石川泰地
『アボカドの固さ』監督:城真也

Bプログラム
【4/20(日)・23(水)】
『空はどこにある』監督:山浦未陽
『グッドバイ』監督:宮崎彩
『春告ぐ鳥』監督:岸朱夏

Cプログラム
【4/21(月)・24(木)】
『六月の便り』監督:宮崎樹里愛
『浮かぶ』監督:吉田奈津美
『海辺の金魚』監督:小川紗良

映画の次の時代を背負い彩る、新しい才能との出会いを早稲田松竹で是非体験してください。 ―――是枝裕和

2015年から早稲田大学で実施されている「映像制作実習」。映画監督の是枝裕和らが教員を務めるこの授業で制作された学生たちの作品は、国内の映画祭に入選するなど学生作品の枠を超えて評価を集めてきた。本特集は、その後も自ら資金を集めて製作した作品で劇場公開を果たした若き監督たちの映画を集めて一挙に上映する「映画から萌える――若手映画作家特集 ~W-CINEMA はじまりの映画たち<番外編>~」である。

若手登竜門であるPFFアワードで映画ファン賞を受賞した『じゃ、また』やひかりTV賞受賞の『アボカドの固さ』、田辺・弁慶映画祭に正式出品された『浮かぶ』や『空はどこにある』、全州国際映画祭をはじめ海外映画祭にも招かれた『海辺の金魚』など、計9作品をラインアップ。

“「プロの映画監督」を養成するための授業ではない”としながらも、わずか10年間に何人もの映画監督を輩出してきた「映像制作実習」。ありそうでなかった “同じ授業出身”による、個性豊かな映画たちをお楽しみください。

<「映像制作実習」とは?>
是枝裕和、篠崎誠、土田環、高木創が教員を務め、学生たちが1年をかけて共同で映画を制作していく実習形式の授業。映画制作未経験者も多く、専攻の異なる学生たちが一から作品作りに向き合う授業のなかで、これまで30作品以上が生まれてきた。選ばれた作品は名画座・早稲田松竹とのコラボレーション企画でも毎年上映されている。

そのほか、詳細はこちらのページをご覧ください。↓
http://wasedashochiku.co.jp/archives/schedule/51143