2024.03.14
【スタッフコラム】この推しスター! byパズー
今月の推し「エマ・ストーン」
先日、映画の祭典アメリカアカデミー賞受賞式が行われましたね。個人的ハイライトは、このコラムでただ一人2度登場したビッグファンのライアン・ゴズリングによる『バービー』挿入歌のパフォーマンスでした。あまりに最高だったので、3度目のゴズゴズ愛コラムにしたい気分でもありますが、それはまた次回。パフォーマンス中のゴズゴズに絡まれてノリノリで返しつつ、『哀れなるものたち』で見事今年の最優秀主演女優賞に輝いたエマ・ストーン(エマたん)をご紹介いたします。
アリゾナ州出身のエマたんは現在35歳ながら芸歴はすでに20年。初めてオスカーを手にした『ラ・ラ・ランド』や世界的ヒット作『アメイジング・スパイダーマン』シリーズなど代表作を挙げれば数えきれないほどの売れっ子です。近年はギリシャ出身の奇才ヨルゴス・ランティモス監督と出会い『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』などインパクトのある作品にも挑戦し、俳優の階段をまた一段上っている彼女ですが、キャリア初期に出演していたB級アメリカン・コメディ的な作品たちも私は大好きです。
『ラブ・アゲイン』や『小悪魔はなぜモテる?!』、『ゾンビランド』などの強気なひねくれ者キャラは超ハマり役。チャームポイントのエメラルド・グリーンの大きな瞳とハスキーボイスで、キュートなのに爆笑のコメディエンヌぶりを発揮しています。特に『ラブ・アゲイン』は『ラ・ラ・ランド』よりも前にゴズゴズと共演した作品でもあり、二人の掛け合いや他のキャストもみんな素晴らしく、定期的に見直してしまうサイコーな作品です。ちなみにエマたん、冒頭の授賞式ではゴズゴズのパフォーマンスに熱狂するあまりドレスのチャックが壊れ、叫びすぎてその後のスピーチで声が出ていませんでした。二人の絆、サイコーです♪
プライベートでは『アメイジング・スパイダーマン』シリーズで共演したアンドリュー・ガーフィールドと5年に渡る交際のあと、サタデー・ナイト・ライブの脚本家デイヴ・マッカリーと2019年に結婚、2021年に第一子が誕生しました。アンドリュー・ガーフィールドとは今でも親友のようで、仲良しエピソードが度々ニュースになっています。二人の絆もサイコーです♪♪
さて、3/30より当館で上映予定の『スーパーバッド』、実はエマたんの劇場デビュー作なのです! ジョナ・ヒル演じる主人公の恋のお相手役で、すでにとんでもなく魅力に溢れております。今後もランティモス監督の新作2本に主演する予定で、間違いなく名優道一直線のエマ・ストーンの記念すべき第一歩をぜひ観てみてくださいね☆彡
(パズー)