2017.11.30
【スタッフコラム】わが職場の日常 by KANI-ZO
今回は、早稲田松竹の日常から「当館のホームページ(以下、HP)」をご紹介します。HPの更新は、金曜日の夜に行っています。翌日からプログラムが替わるので、ロビーの掲示物の貼替えと同時進行で進めています。ちょっとした部屋の模様替えのように掲示板とHPは姿を変えていくのです。
そんなHPの見どころは、作品ページです。まず目に留まるのは、上映プログラムをイメージした、うどん粉君がデザインした画像。私も毎週どんな画像が上がってくるか楽しみにしています。また、二本立てプログラムのテーマも注目して頂きたいところです。番組担当2人が単語を口に出しながら、「あーでもない、こーでもない」と協議して決めています。二本立ての醍醐味を味わうスパイスに極めて最適です。
そして、その画像の下にはスタッフレビューがあります。毎週さまざまな切り口からプログラムをスタッフが紹介しています。文章を書くスタッフは悩み、締切のギリギリまで苦しんでいます。私なんかは、10回ほど文章を直しヒーヒー言っています。それでも皆、映画が好きなので一生懸命完成させます。ぜひ当館独自の映画レビューを楽しんでいただければ幸いです。上映が終了した作品ページは現在、アーカイブで700ページほど見ることができます。贔屓の作品を調べてみたら、思わぬ併映作品に出会えるかもしれません。私がおじいちゃんになったら、早稲田松竹の二本立てを自宅で再現し愉しみたいです。
ちなみに、私のお気に入りページは『モンガに散る』『台北の朝、僕は君に恋をする』です。新人の頃文章を担当したのですが、台湾映画の魅力を伝えたいけど上手く書けなくて、先輩に助けてもらいながら、完成した思い出のページです。作品も初々しくお勧めです。魅力たっぷりの早稲田松竹のHPを映画と共に楽しんでいただけたらと思います。
http://www.wasedashochiku.co.jp/lineup/2011/monga.html
(KANI-ZO)