2017.04.20
【スタッフコラム】わが職場の日常 by KANI-ZO
早稲田松竹のメカ&トラブルシューティング担当のKANI-ZOです。今回は大活躍だけれどトラブルの多い掃除機についてご紹介します。
早稲田松竹では毎朝スタッフが劇場内とロビーを掃除機掛けしています。劇場は広いので掃除機の電源コードは延長ケーブルを含めると全長15m強の長さになります。2台の業務用掃除機を使って掃除し終わるのに15分ほど。夏場、汗っかきの私は、この作業を終えると汗だくになるのでタンクトップで作業することもあります。その姿は、映画「ダイハード」のブルース・ウィリスのようなので、朝からちょっと笑いが取れます。
当館は休館日がないため、掃除機たちは毎朝稼働しています。そうすると電源ケーブルのコンセントプラグがよく割れてしまいます。そんな時、私が直すのです。まずは、近くのホームセンターで交換用のプラグを買ってきます。そして、壊れたプラグを切り離し、コードを剥いて、中の導線を新しいプラグに接続するという流れです。ショートして無いか、通電させた状態で熱を持たないかを確認してから現場復帰させます。
「何でそんな事できるの?」と、修理をやり始めた当初は周りのスタッフに聞かれたものです。元々機械は好きですが、何より私、物を直すのが好きなのです。高校生の頃、学校が終わると仲の良いバイク屋さんに入り浸っていました。そこでいろんな修理を見ているうちに、自分のバイクをメンテナンスするようになり、身の回りの様々な物も修理するようになったのです。直って動いてくれると、愛着も出ますし、とても嬉しいのです。
けれど、掃除機のコードは、修理箇所も多くなってきているので、買い替えかなと思う今日この頃です。
(KANI-ZO)