2018.01.25
【スタッフコラム】わが職場の日常 by KANI-ZO
今回は、早稲田松竹の「雪かき」をご紹介します。先日、1/22(月)夕方。雪がボンボン降っておりました。ロビーから、ガラス越しに見える早稲田通りの雪景色はいつもと違って味わいがあります。七輪でお餅でも焼きながらこたつで眺めたい気分になります。しかし、そんな事は言っていられません。雪かきです。
あまりの大雪で、雪かきをしてもすぐに真っ白になってしまい、雪かきを終えた男性スタッフは汗びっしょり。この光景を見ると、田舎の山形で祖母が雪かきに出る私にいつも「タオル、しょったけ?」(山形弁)と言うことを思い出します。タオルを背中と首に入れて汗で身体が冷えないようにしろという事です。
雪国では、タオルをしょって、一家に一台はある“ダンプ“と呼ばれる手押しの大きなシャベルのような除雪道具でガンガン雪を動かします。けれど、早稲田松竹では普通のスコップと床用水切りです。しかも雪が水を含み重かったり、翌朝には凍っていたりするので東京でも重労働に感じます。例年、雪が降るとスタッフは筋肉痛になり、事務所に上がる階段で痛みにもだえる悲鳴が聞こえます。
夜になって勢いを増す雪の中、沖縄出身スタッフ・スタンドは大はしゃぎで外に出て雪でトトロを作っていました。そのトトロも終映間際には、雪が積もり丸い塊になってしまいました。
翌日も、片目が取れて無くなり溶けかけているトトロが見つめる中、皆で雪かきです。あっという間に溶けていく雪に名残惜しさも感じながら汗をかき、清々しい気分です。大変ですが、日頃訛った身体を動かすのも良いものです。明日、筋肉痛が来るといいのですが、おそらく明後日でしょう。
(KANI-ZO)