2017.10.19
【スタッフコラム】日々是好日(ときどき鉱石) byちゅんこ
空気に甘く金木犀が香り、もうすっかり秋だなと感じる今日この頃。絶好の文通日和です。
SNSが発達した現在に「いまさら文通?」と思われそうですが、手紙を書いてポストに投函するという行為には多少の手間や面倒くささも伴うことがわかるからこそ、届いた手紙は思いがけないプレゼントをもらったような気持ちになります。
私は以前から記念切手を集めておりまして、その時々にぴったり合ったレターセットと切手で手紙を書くのが好きなのですが、最近少しだけ悩ましいことがあります。それは、発売される記念切手に、すてきなデザインが多すぎるということです。
例えば今月20日に発売されます、「グリーティング(ライフ・花)」。62円切手はつまみ細工が、82円は紺地に繊細なレースが描かれており、季節を問わず使いやすそうなデザインになっています。
そしてとっておきの切手が、24日に「和の食文化シリーズ 第3集」として発売されます。こちらのデザインはなんとおにぎり! 天むす、ごま塩、豆ご飯…と、見ていると「ぐう~」と、思わずお腹が鳴りそうになります。
新作のデザインが発表になるたびに、「あれもほしい、これもほしい」「でも今月は○○を買っちゃったから…」と、頭を悩ませるハメになります。そして、手紙を書くことが追いつかず、たまっていく切手の山…。記念切手は好きですが、コレクターではないので、切手がたまっていくのは困ります。でもほしい…。
そんな私は、最近新たに文通仲間ができました(なんと3人も!)。お互いにいついつ発売される切手はすてきだよね~、などと情報交換をしながら、せっせと切手を消費するため、手紙を書く日々です。
「グリーティング(ライフ・花)」
https://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2017/h291020_t.html
「和の食文化シリーズ 第3集」
https://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/tokusyu/2017/h291024_t.html
(ちゅんこ)