2021.07.08

【スタッフコラム】わたしのランチ byもっさ

デリ・スイーツ・ラボ・アルル de 米粉クレープ&フルーツサンド

初めて行くお店は、基本的にネット情報などの下調べはせず、フィーリングで入るのが私のモットーです。なので、店構えや看板を頼りに入店を決めております。今回ご紹介するお店は、以前ご紹介した『プネウマカレー』に行く手前(斜め向かい)で見つけました。いつもと変わらぬ景色の中に、突如現れた可愛らしい立て看板。そこには“フルーツサンド”と“米粉クレープ”の文字が! 気になるその名は『デリ・スイーツ・ラボ・アルル』です。

こちらは今年3月より、多摩旅館の一階にある老舗BAR『アルル』にてお昼の時間に営業中です。外観は古民家ですが、店内はキープボトルがずらりと並び、昭和のレトロ感漂うバリバリのスナックBAR。外から覗くと暗く見えますが、昼間は入り口が解放されており、差し込む陽の光が反射して思いのほか明るいです。

まず惹かれたのは米粉クレープ。お店の名の通り、デリ(惣菜)系とスイーツ系がありますが、私はランチタイムに利用することが多いので、デリ系ばかり選んでしまいます。中でもお気に入りはマルゲリータピザクレープです。これはもう、まるでピザ! パタパタと平たく巻かれたクレープ生地は、食べ始めはパリパリ食感。一口頬張れば熱々トマトのジューシーさが口の中に広がり、更に進むと、とろけてのび~るチーズに夢中になって、ピザソースとバジルの香りが鼻から抜けてゆく…この心地よさったら! 終盤には生地はすっかりモチモチ食感になり重厚感がたっぷり。これ一つでも十分お腹いっぱいになります。

また、一日5食(店内限定)の「米粉のガレット」も超~絶美味しかったのでここにご報告いたします。デリバリーやテイクアウトで利用している方が多いようで、お昼過ぎでも注文可能でした。クルっと巻かれたクレープとは違い、お皿に乗ったガレットはナイフとフォークでいただきます。店内でゆっくり過ごしたい方におススメ。もちろん、他にスイーツ系のクレープも沢山ございますので、おやつタイムにもピッタリです。

そして、もう一つの主役はいま流行の“萌え断”映えグルメ・フルーツサンド。店頭のガラスケースに並ぶサンドはどれもこれもカラフルで可愛らしく、思わず「ここからここまで」のセレブ買いしたくなっちゃいます。フルーツはすべて選び抜かれたこだわりの逸品。そのため季節によってちょこちょこメニューが変わるようです。つい先日は、今が旬の桃サンドをいただきました。ゴロンと挟まる桃のなんと瑞々しいこと! さらに、特筆すべきは甘さ控えめな生クリーム。ビジュアルはどっしり甘々系なフルーツサンドですが、このクリームのおかげか爽やかな口当たりです。こりゃ~他のフルーツも制覇したくなりますね~。

店内で食べてもいいですし、持ち帰って家で楽しむのもGood! お友達への手土産にすれば、喜ばれること間違いなし! 当館から徒歩数分と近いので、映画の合間の休憩時間にサクッと食べに行くのもいいですね♪(ただいまコロナ対策によりお持ち込みはお断りしておりますのでご了承ください。)

あぁ~、食べたくなってきました。今日のランチはここで決まり!

(もっさ)

【追記】
2021年7月20日(水)を持ちまして、米粉クレープの提供は終了となりました。メルマガ(7/8配信号)にてお知らせできず申し訳ございません! 尚、フルーツサンドは7/20以降も販売中です。