2/1(土)~2/7(金)
【モーニングショー】Chime10:30
~11:20
蛇の道11:3516:10
Cloud クラウド13:4518:20
~20:30
★英語字幕付
【レイトショー】Chime20:50
~21:40

▼チケット販売時刻▼

・モーニングショー&レイトショー >>> 9:50
・11:35『蛇の道』からの二本立て >>> 9:50
・それ以降の回/ラスト1本 >>> 各回その直前の回が始まって10分後

☆2/1(土)は映画ファンサービスデー!どなた様も二本立て1000円でご覧になれます。特別モーニング&レイトショーの『Chime』は、サービスデーの割引がございませんのでご了承ください。
☆18:20『Cloud クラウド』は英語字幕付きでの上映となります。
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★指定席でご案内しております。チケットの販売は窓口のみとなります。受付にお時間がかかることが予想されますので、ご来場の際はお時間に余裕を持ってお越しください。
★そのほか、ご入場システムに関する詳細は、「劇場案内」ページをお読みください。

蛇の道
Serpent's Path

開映時間 11:35 / 16:10
黒沢清監督作品/2024年/フランス・日本・ベルギー・ルクセンブルク/113分/DCP

■監督・脚本 黒沢清
■原案 『蛇の道』(1998年大映作品)
■撮影 アレクシ・カヴィルシーヌ
■編集 トマ・マルシャン
■音楽 ニコラ・エレラ

■出演 柴咲コウ/ダミアン・ボナール/マチュー・アマルリック/グレゴワール・コラン/西島秀俊/ヴィマラ・ポンス/スリマヌ・ダジ/青木崇高

■オフィシャルサイト
https://eigahebinomichi.jp/

■パンフレット販売未定

© 2024 CINÉFRANCE STUDIOS – KADOKAWA CORPORATION – TARANTULA

どこまでも、追い続ける。

何者かによって8歳の愛娘を殺された父、アルベール・バシュレ。偶然出会った精神科医の新島小夜子の協力を得て、犯人を突き止め復讐することを生きがいに、殺意を燃やす。

“誰に、なぜ、娘は殺されたのか”。

とある財団の関係者たちを2人で拉致していく中で、次第に明らかになっていく真相。

“必ずこの手で犯人に報いを——”

その先に待っているのは、人の道か、蛇の道か。

監督:黒沢清×主演:柴咲コウ 時と国境を越えて辿り着く、完全版“リベンジ・サスペンス”

98年に黒沢清監督が脚本家高橋洋と作り上げた、哀川翔・香川照之共演の傑作サスペンス『蛇の道』。Vシネマ(ビデオ作品)だけに終わらせるのは勿体ないと以前から思っていたという黒沢監督が、初の試みとなるセルフリメイク作品として本作を製作。オリジナル版から、舞台を東京からフランスのパリに、主人公を男性の教師から女性の精神科医に変え、リベンジ・サスペンスの完全版として蘇えらせた。

娘を殺され復讐に燃える男を演じたのは、『レ・ミゼラブル』『哀れなるものたち』のダミアン・ボナール。男の復讐に協力する精神科医に扮したのは、黒沢監督からの熱いオファーに応えて出演した柴咲コウ。柴崎は撮影の半年前からフランス語の厳しいレッスンに臨み、現地で2ヶ月間、実際に生活をして、パリで暮らす謎多きヒロインを完璧に自分のものにした。さらに、『彼女のいない部屋』などの監督としても知られるマチュー・アマルリック、『美しき仕事』のグレゴワール・コラン、日本からは西島秀俊や青木崇高ら、日仏の豪華俳優陣が参加している。

Cloud クラウド
Cloud

開映時間 13:45 / 18:20(~終映20:30) 
黒沢清監督作品/2024年/日本/123分/DCP

■監督・脚本 黒沢清
■撮影 佐々木靖之
■編集 髙橋幸一
■音楽 渡邊琢磨

■出演 菅田将暉/古川琴音/奥平大兼/岡山天音/荒川良々/窪田正孝/赤堀雅秋/吉岡睦雄/三河悠冴/山田真歩/矢柴俊博/森下能幸/千葉哲也/松重豊

■第81回ベネチア国際映画祭正式出品/第97回米アカデミー賞国際長編映画賞日本代表作品

■オフィシャルサイト
https://cloud-movie.com/

■パンフレット販売未定


★連日18:20の回は<英語字幕付き>での上映となります。

©2024 「Cloud」 製作委員会

“気がつけば標的”匿名の集団による“狩りゲーム”がはじまる――

世間から忌み嫌われる“転売ヤー”として真面目に働く主人公・吉井。彼が知らず知らずのうちにバラまいた憎悪の粒はネット社会の闇を吸って成長し、どす黒い“集団狂気”へとエスカレート。誹謗中傷、フェイクニュース——悪意のスパイラルによってネット社会に拡がった憎悪は、実体をもった不特定多数の集団へと姿を変え、暴走をはじめる。やがて彼らがはじめた“狩りゲーム”の標的となった吉井の「日常」は、急速に破壊されていく—— 。

見えない悪意と隣り合わせの“いま”ここにある恐さを描くサスペンス・スリラー

主人公・吉井を務めるのは、日本映画界を牽引する俳優・菅田将暉。吉井の周囲に集う人物を古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝ら豪華俳優陣が演じている。監督は『スパイの妻』で第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞した黒沢清。生き物のように蠢く風や揺らぐ照明、ぞくりと刺さるセリフ、雰囲気抜群の廃工場――前半はひたひたと冷徹なサスペンス、後半はソリッドで乾いたガンアクションと、劇中でジャンルが転換する斬新な構成で観客を呑み込んでゆく。

インターネットを経由する“実体のない”サービスの名を冠した映画『Cloud クラウド』。“誰もが標的になりうる”見えない悪意と隣り合わせの“いま”ここにある恐さを描く本作が、現代社会の混沌を撃ち抜く。

【モーニング&レイトショー】Chime
【Late & Morning Show】Chime

開映時間 10:30(~終映11:20) / 20:50(~終映21:40) 
黒沢清監督作品/2024年/日本/45分/DCP/R15+

■監督・脚本 黒沢清
■撮影 古屋幸一
■編集 山崎梓
■音楽 渡邊琢磨

■出演 吉岡睦雄/小日向星一/天野はな/安井順平/関幸治/ぎぃ子/川添野愛/石毛宏樹/田畑智子/渡辺いっけい

■第 74 回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門正式出品

■オフィシャルサイト
https://roadstead.io/chime/

■パンフレット販売なし

©2023 Roadstead


★本作品は特別モーニング&レイトショー上映です。
☟入場料金
一律1500円
★各種割引なし。2/1のサービスデーも対象外となりますのでご注意ください。
★チケットは、朝の開場時刻より受付にて販売いたします。

すべてはチャイムの音から始まったー。 日常の異変から、世界が崩壊していく物語。

料理教室の講師として働いている松岡卓司。ある日、レッスン中に生徒の1人、田代一郎が「チャイムのような音で、誰かがメッセージを送ってきている」と、不思議なことを言い出す。事務員の間でも、田代は少し変わっていると言われているが、松岡は気にすることなく接していた。 しかし別の日の教室で、田代が今度は「僕の脳の半分は入れ替えられて、機械なんです」と言い出し、それを証明するために驚くべき行動に出る。田代の一件後のある日、松岡は若い女性の生徒・菱田明美を教えていた。淡々とレッスンを続ける松岡だったが、丸鶏が気持ち悪いと文句を言う明美に、彼は――。 松岡の身にいったい何が起きたのか。料理教室で、松岡の自宅で、ありふれた日常に異様な恐怖がうごめき始めたのだった…。

何が聞こえたのか、それはリアルなのかそれとも妄想なのか 料理教室で目撃する異様な恐怖に、誰もがあ然となり囚われる

本作はメディア配信プラットフォーム・Roadstead オリジナル作品第一弾として「自由に作品を制作してほしい」というオーダーから作られた黒沢清監督の中編作品。

「映画の中の三大怖いものを詰め込んだ」という本作は、第 74 回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門に出品され場内ではスタンディングオベーションを浴び話題を呼んだ。世界的に注目を集めることになった『CURE』をはじめ、黒沢監督の初期作品である『カリスマ』『蛇の道』『蜘蛛の瞳』などを彷彿とさせる、現代の‟いびつ“が全編にわたって突き刺さる恐怖が描かれる。