12/14(土)~12/16(月)
化け猫あんずちゃん12:1016:00
きみの色10:1014:0017:50
~19:35
【レイトショー】映画『聲の形』19:50
~22:00
12/17(火)~12/20(金)
【モーニングショー】映画『聲の形』10:10
~12:20
化け猫あんずちゃん14:3518:25
きみの色12:3516:2520:15
~22:00

▼チケット販売時刻▼

【12/14(土)~12/16(月)】
・10:10『きみの色』からの二本立て >>> 9:30
・それ以降の回/ラスト1本 >>> 各回その直前の回が始まって10分後
・レイトショー >>>9:30

【12/17(火)~12/20(金)】
・モーニングショー>>>9:30
・12:35『きみの色』からの二本立て >>>9:30
・それ以降の回/ラスト1本 >>> 各回その直前の回が始まって10分後

☆レイト&モーニングショーは二本立てとは別料金(一律1200円)になります。

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★指定席でご案内しております。チケットの販売は窓口のみとなります。受付にお時間がかかることが予想されますので、ご来場の際はお時間に余裕を持ってお越しください。
★そのほか、ご入場システムに関する詳細は、「劇場案内」ページをお読みください。

化け猫あんずちゃん
Ghost Cat Anzu

開映時間 【12/14(土)~12/16(月)】12:10 / 16:00 【12/17(火)~12/20(金)】14:35 / 18:25
久野遥子 | 山下敦弘監督作品/2024年/日本・フランス/94分/DCP

■監督 久野遥子/山下敦弘
■原作 いましろたかし(講談社 KCデラックス 刊)
■脚本 いまおかしんじ
■キャラクターデザイン 久野遥子
■作画監督 石舘波子/中内友紀恵 
■撮影監督 牧野真人
■編集 小島俊彦 
■音楽 鈴木慶一
■主題歌 佐藤千亜妃「またたび」(A.S.A.B)

■声の出演  森山未來/五藤希愛/青木崇高/市川実和子/鈴木慶一/水澤紳吾/宇野祥平

■オフィシャルサイト
https://ghostcat-anzu.jp/

■物販情報
・パンフレット(990円)

©いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会

「母さんに会いたい。」母を亡くした少女と共に向かうのは地獄の果て―

雷の鳴る豪雨の中。お寺の和尚さんは段ボールの中で鳴いている子猫をみつける。その子猫は「あんず」と名付けられ、それは大切に育てられた。時は流れ、おかしなことにあんずちゃんはいつしか人間の言葉を話し、人間のように暮らす「化け猫」になっていた。移動手段は原付。お仕事は按摩のアルバイト。現在37歳。そんなあんずちゃんの元へ、親子ゲンカの末ずっと行方知れずだった和尚さんの息子・哲也が11歳の娘「かりん」を連れて帰ってくる。しかしまた和尚さんとケンカし、彼女を置いて去ってしまう。大人の前ではいつもとっても“いい子”のかりんだが、お世話を頼まれたあんずちゃんは、猫かぶりだと知り、次第にめんどくさくなっていく。かりんは哲也が別れ際に言った「母さんの命日に戻ってくるから」という言葉を信じて待ち続けるも、一向に帰ってこない。母親のお墓に手を合わせたいというささやかな望みさえ叶わないかりんは、あんずにお願いをする。「母さんに会わせて」
たった一つの願いから、地獄をも巻き込んだ土俵際の逃走劇が始まるんだニャ。

実写×アニメーション 日本×フランス ジャンルや国を超えた才能がタッグを組んだ、前代未聞のアニメーション映画!

アニメーション・イラストレーター・漫画家と各方面から熱い支持をうける気鋭のクリエイター久野遥子監督。長年映画ファンから絶大な支持を集め続ける日本映画名手・山下敦弘監督。主役である「あんずちゃん」には数々の話題作に出演し、俳優だけでなく多岐に渡るジャンルで活躍を続ける森山未來。日本の芸術分野をけん引する才能が集結し、いましろたかし原作の『化け猫あんずちゃん』がアニメーション映画化された。本作では実写で撮影した映像からトレースし、アニメーションにする「ロトスコープ」という手法を採用。山下監督ら実写映画班が撮影した映像や音声をもとに、久野監督が緻密な芝居から抽出するエッセンスを吟味し、アニメーションを作り上げている。

森山の他キャスト(声・動き)に、あんずちゃんと共に過ごす少女“かりん”を山下監督の『1秒先の彼』でもフレッシュな魅力を発揮した五藤希愛、かりんの父を青木崇高、母を市川実和子、おしょーさんを鈴木慶一、さらに水澤紳吾、吉岡睦雄、宇野祥平ら名バイプレイヤーたちも集結。鈴木は本作の音楽も担当し、独特な世界観を味のある繊細な音楽で彩る。また主題歌を佐藤千亜妃が本作のための新曲『またたび』を書き下ろした。

一方アニメーションは、日本のアニメ会社「シンエイ動画」とフランスの気鋭スタジオ「Miyu Productions」が日仏共同で制作。キャラクターデザインは監督である久野が自ら手掛け、作画監督を久野の大学時代の同窓生でもある石舘波子(『ペンギン・ハイウェイ』作画監督)、中内友紀恵(『あはれ!名作くん』作画)が務めている。本作ならではの最強の布陣が実現した。

きみの色
The Colors Within

開映時間 【12/14(土)~12/16(月)】10:10 / 14:00 / 17:50(~終映19:35) 【12/17(火)~12/20(金)】12:35 / 16:25 / 20:15(~終映22:00) 
山田尚子監督作品/2024年/日本/100分/DCP

■監督 山田尚子
■脚本 吉田玲子
■キャラクターデザイン・作画監督 小島崇史
■キャラクターデザイン原案 ダイスケリチャード
■撮影監督 富田喜允
■編集 廣瀬清志
■音楽・音楽監督 牛尾憲輔
■主題歌 Mr.Children「in the pocket」

■声の出演 鈴川紗由/髙石あかり/木戸大聖/やす子/悠木碧/寿美菜子/戸田恵子/新垣結衣

■第26回上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀作品賞受賞/アヌシー国際アニメーション映画祭2024長編コンペティション部門出品

■オフィシャルサイト
https://kiminoiro.jp/

■物販情報
・パンフレット(990円)

©2024「きみの色」製作委員会

わたしが惹かれるのは、あなたの「色」。

高校生のトツ子は、人が「色」で見える。嬉しい色、楽しい色、穏やかな色。そして、自分の好きな色。ある日、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、音楽好きの少年・ルイと古書店で出会う。勝手に退学したことを、家族に打ち明けられないきみ。母親からの将来の期待に反して、隠れて音楽活動をしているルイ。そして、自分の色だけは見ることができないトツ子。それぞれが誰にも言えない悩みを抱えていた。3人はバンドを組むことになり、音楽で心を通わせていくにつれ、友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める…。

全世界が注目するアニメーション監督・山田尚子 「音楽×青春」集大成となる待望の完全オリジナル長編最新作

社会現象を巻き起こした『映画 けいおん!』、国内外問わず高い評価を受けた名作『映画 聲の形』、両作品の監督を務めた山田尚子は、稀有な映像センスと、小さな心の揺れ動きさえ表現していく繊細な演出で、全世界から最も脚光を浴びるアニメーション監督の一人となった。

待望の最新作となる映画『きみの色』は、山田監督が最も得意とする「音楽×青春」の物語。脚本は「けいおん!」シリーズ以降、幾度となく山田監督とタッグを組む吉田玲子。音楽・音楽監督は『映画 聲の形』など山田監督作品のほか、「チェンソーマン」を担当する牛尾憲輔。そして、キャラクターデザイン・策が監督を小島崇史、キャラクターデザイン原案をダイスケリチャードがそれぞれ務める。

声の出演として、1600人に及ぶオーディションから選ばれた鈴川紗由、髙石あかり、木戸大聖が、それぞれトツ子、きみ、ルイ役に決定。大抜擢された新たな才能の登場に、大きな注目が集まる。さらに、声優の悠木碧、寿美菜子、お笑い芸人のやす子、戸田恵子、そして新垣結衣など豪華キャストが本作に参加している。主題歌は日本を代表するロックバンド・Mr.Childrenが、本作のために書き下ろした「in the pocket」。多様な色のような繊細で切実な感情と、鮮やかな映像表現、そしてエモーショナルなバンドサウンドが響き渡る!

【レイト&モーニングショー】映画『聲の形』
【Late & Morning Show】The Shape of Voice

開映時間 【12/14(土)~12/16(月)】19:50(~終映22:00)  【12/17(火)~12/20(金)】10:10(~終映12:20) 
山田尚子監督作品/2016年 /日本/129分/DCP

■監督 山田尚子
■原作 大今良時「聲の形」(講談社コミックス刊)
■脚本 吉田玲子  
■キャラクターデザイン 西屋太志
■撮影監督 高尾一也
■編集 重村建吾
■音楽 牛尾憲輔
■主題歌 aiko「恋をしたのは」 

■声の出演 入野自由/早見沙織/悠木碧/小野賢章/金子有希/石川由依/潘めぐみ/豊永利行/松岡茉優

■オフィシャルサイト
https://koenokatachi-movie.com/

■パンフレット販売なし


★本作品は特別特別レイト&モーニングショー上映です。
☟入場料金
一律1200円(割引なし)
★チケットは、朝の開場時刻より受付にて販売いたします。

©大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

大嫌いだった。もう一度、会うまでは。

“退屈すること”を何より嫌う少年、石田将也。ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。“ある出来事”以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語――。

伝えたい“こえ”がある。聞きたい“こえ”がある。

「週刊少年マガジン」に連載され、数々の賞に輝いた、大今良時の漫画「聲の形」。このベストセラーコミックが、日本アカデミー賞 優秀賞を獲得した『映画 けいおん!』など、多くの作品を輩出し続けている京都アニメーションにより新たにアニメーション映画として生まれ変わった。

監督はTVアニメ「けいおん!」で初監督を務め、『たまこラブストーリー』にて文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門新人賞を獲得した、京都アニメーションに所属する(*1)山田尚子。脚本には「ガールズ&パンツァー」など大ヒットシリーズを手掛ける吉田玲子を迎え、『映画 けいおん!』『たまこラブストーリー』以来のコラボレーションが実現。キャラクターデザインを、「氷菓」、TVシリーズ「Free!」、『映画 ハイ☆スピード! Free! Starting Days』を手掛けた京都アニメーションの西屋太志が務めた。

*1 劇場公開当時。2019年に京都アニメーションを離れ、サイエンスSARUに軸足を移す。