ペンギン・ハイウェイ
Penguin Highway
■監督 石田祐康
■原作 森見登美彦「ペンギン・ハイウェイ」（角川文庫刊）
■脚本 上田誠
■キャラクターデザイン 新井陽次郎
■撮影 町田啓
■音楽 阿部海太郎
■主題歌 宇多田ヒカル「Good Night」
■声の出演 北香那／蒼井優／釘宮理恵／潘めぐみ／福井美樹／能登麻美子／久野美咲／西島秀俊／竹中直人
■ファンタジア国際映画祭今敏賞(ベストアニメーション賞)長編部門受賞
© 2018 森見登美彦・KADOKAWA／「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会
【2019/2/9(土)～2/15(金)上映】
誰にでも、忘れられない夏がある。
小学4年生のアオヤマ君は、一日一日、世界について学び、学んだことをノートに記録する。毎日努力を怠らず勉強するので、大人になったらどれほど偉くなるか、見当もつかない。そんなアオヤマ君は通っている歯科医院の“お姉さん”と仲がよく、“お姉さん”はオトナびた賢いアオヤマ君を、ちょっと生意気なところも含めかわいがっていた。
ある日、アオヤマ君の住む郊外の街に突如ペンギンが現れ、そして消えた。さらにアオヤマ君は、お姉さんがふいに投げたコーラの缶がペンギンに変身するのを目撃する。ポカンとするアオヤマ君に、笑顔のお姉さんが言った。
「この謎を解いてごらん。どうだ、君にはできるか？」
新世代の才能と日本屈指の実力派スタッフ・キャストが集結！ 鮮やかに描き出す、心弾む青春ファンタジー
「夜は短し歩けよ乙女」、「有頂天家族」など、数々のベストセラー作品をもつ森見登美彦の「ペンギン・ハイウェイ」。少年の一夏の成長を独特の世界観で瑞々しく描き、多くのファンに支持され続けている作品が、アニメーション映画として生まれ変わった。
監督は、今アニメーション界で注目が集まっているクリエイター・石田祐康。脚本は『夜は短し歩けよ乙女』など森見作品の映像化作品を数々手掛け、昨年第61回岸田國士戯曲賞を受賞した上田誠(ヨーロッパ企画)。
声の出演は、主人公アオヤマ君に若手女優の北香那。“お姉さん”を演技派女優・蒼井優が演じる。さらに、西島秀俊、竹中直人など豪華名優たちが脇を固める。また、主題歌は宇多田ヒカルが担当。本作のための新曲「Good Night」を書き下ろした。
若おかみは小学生！
Okko's Inn
■監督 高坂希太郎
■原作 令丈ヒロ子・亜沙美（絵）「若おかみは小学生！」シリーズ（講談社青い鳥文庫刊）
■脚本 吉田玲子
■作画 廣田俊輔
■撮影・VFX 加藤道哉
■音楽 鈴木慶一
■声の出演 小林星蘭／水樹奈々／松田颯水／薬丸裕英／鈴木杏樹／ホラン千秋／設楽統／山寺宏一／遠藤璃菜／小桜エツコ／一龍斎春水／一龍斎貞友／てらそままさき
■プチョン国際アニメーション映画祭長編部門優秀賞・観客賞受賞／アヌシー国際アニメーション映画祭正式出品
©令丈ヒロ子・亜沙美・講談社／若おかみは小学生！製作委員会
【2019/2/9(土)～2/15(金)上映】
春の屋には、たくさんの出会いが待っていた！
小学6年生のおっこ(関織子)は交通事故で両親を亡くし、おばあちゃんが経営する花の湯温泉の旅館「春の屋」で若おかみ修行中。どじでおっちょこちょいのおっこは、ライバル旅館の跡取りで同級生の真月から「あなた若おかみじゃなくて、バカおかみなの！？」とからかわれながらも、旅館に昔から住み着いているユーレイのウリ坊や、美陽(みよ)、子鬼の鈴鬼(すずき)たちに励まされながら、持ち前の明るさと頑張りで、お客様をもてなしていく。
いろんなお客様と出会い、触れ合っていくにつれ、旅館の仕事の素晴らしさに気づき少しずつ自信をつけていくおっこ。やがて心も元気になってきたけれど、突然別れの時がおとずれて――。
累計発行部数300万部超の 大人気児童文学シリーズ 待望のアニメ映画化！
本作は講談社青い鳥文庫の大人気児童文学「若おかみは小学生！」のアニメ映画化。監督は、『耳をすませば』や『風立ちぬ』など数多くのスタジオジブリ作品の作画監督を務めた高坂希太郎。長編劇場アニメを手がけるのは『茄子 アンダルシアの夏』以来15年ぶりとなる。脚本は『映画 聲の形』『夜明け告げるルーのうた』などヒット作を数多く担当する吉田玲子。
主人公おっこの声を演じるのは人気子役の小林星蘭。そのほかテレビアニメシリーズに引き続き水樹奈々、松田颯水、小桜エツコらに加え、薬丸裕英、鈴木杏樹、設楽統、山寺宏一など劇場版ならではの豪華キャストが集結した。