2026.01.01
【スタッフコラム】わが職場の日常 by KANI-ZO
「ゆく年くる年」
明けましておめでとうございます。本年も当館のメールマガジン「早稲田松竹日和」をどうぞよろしくお願いいたします。
このコラムは、クリスマスが終わり劇場に飾っていたツリーを片付け、年の瀬がいよいよだと感じながら書いています。早稲田松竹の12月はいつもあっという間です。
14年間、共に働いてきた戦友が早稲田松竹を卒業していきました。ランチのコラムを書いていたもっささんです。彼女とは高田馬場ランチに使える新しいお店が出来たら、情報交換をよくしていました。そんな我らの胃袋を満たしてくれていた、早稲田松竹向かいの町中華「秀永」が彼女の卒業と共に、今年3月いっぱいまで休業に入りました。一人で黙々と鍋を振り続けていた親父さんが、肩の治療に専念するそうです。無事に快復して、再開することを祈っています。また、あったかいお味噌汁が恋しくなりチャキチャキしたおばちゃんが一人で切り盛りしているお食事処「まつざか」へ食事に行くと閉店のお知らせの張り紙が…。おばちゃんによると40年間お店を頑張ってきたそうです。すぐさま、卒業したばかりのもっささんにメールすると
「どんどん変わっちゃうな。変わらないで欲しいな」
とお返事が。食事をしながら、もっささんが今年新調したツリーの組み立てをワイワイキャッキャとみんなで楽しそうにしていた姿や、彼女の送り出しでの支配人からの「早稲田松竹の太陽でした」という言葉を思い出します。おばちゃんお手製のお味噌汁がそんな寂しい気持ちも温めてくれました。
行く者あれば、来る者もあります。新人スタッフが早稲田松竹にやってきました。久々のニューフェイスということで、スタッフ一同新たな気持ちで映画館業務をレクチャーしております。只今当館にて上映中の成瀬巳喜男監督特集では、6作品を35mmフィルムで上映しております。ずらっと並んだフィルムコンテナやフィルム缶、そして映写機を含めた映写機材。フィルムの編集作業や映写機へのフィルムの装填作業。それらすべてが新人さんには初めて見る光景だそうです。そのまなざしは、期待と不安が入り混じりながらも興味が上回っているようです。先輩としては、映写に興味を持ってくれて嬉しい限
りです。
2025年も映写のお仕事を通して様々な経験ができました。2026年はどんな経験ができるかなとワクワクしています。
(KANI-ZO)










