【スタッフコラム】馬場・オブ・ザ・デッド by牛 | 早稲田松竹 official web site | 高田馬場の名画座

2025.12.18

【スタッフコラム】馬場・オブ・ザ・デッド by牛

あっという間に12月も下旬に…! 年末の足音が着々と近づいてきている現実が受け入れがたい牛です。皆さまはどんな1年だったでしょうか。私はというと、新しい趣味との出会いを通じて、なかなか刺激的な1年だったなあと感じます。最近は今まで全く無縁だったミュージカルにハマりました。このことを周りの人たちに話すと、「え~ミュージカル嫌いそう」と意外がられるほど…。(悲しい)

さて、そんな中つい先日出会ったミュージカル作品が、個人的に楽曲も含め大ヒット。通勤中のお供にここ最近サントラを聴きまくっている『ハズビン・ホテルへようこそ』(以下ハズビン・ホテル)です。

『ハズビン・ホテル』は元々個人で制作されたインディーズアニメーション作品で、パイロット版である「INSIDE OF EVERY DEMON IS A RAINBOW」がYouTubeで再生回数1億回を突破する大ヒット。映画スタジオA24の製作のもと、本編となる『ハズビン・ホテル』が2024年1月に公開されました。

目を引くポップなキャラクターデザインとは裏腹に、舞台となるのは地獄! メインキャラクターたちはみな、生前に罪を犯した地獄の住民という禍々しい世界観です。主人公のチャーリーは明るくハッピーオーラ全開の女性ですが、その素顔は地獄生まれ・地獄育ち、悪い奴らはみんな友達! 生粋の地獄の女王なのです。そんな彼女が運営する『ハズビン・ホテル』で罪人たちの更生に奔走する日常(?)が描かれます。

第1話で披露される彼女のナンバー「Happy Day in Hell」はディズニー顔負けのミュージカル曲! 曲だけを耳にすると、美しい風景の中で高らかと歌うプリンセス…というイメージが脳内を駆け巡るのですが、実際のアニメーション映像は、地獄の住民たちが街中で暴力に明け暮れる殺伐とした地獄絵図が描かれ、キラキラした楽曲とのギャップに思わず笑ってしまいます。

他にも数々の名曲たちが登場しますが、中でも私のお気に入りのナンバーはシーズン1で披露された「Poison」でしょうか。男性ボーカルとは思えないハイトーンボイスに心奪われ、おかげ様でついつい歌いだしそうになる日々を送っているのです…。ちなみに、今年の10月末に待望のシーズン2が公開されたばかり! 年末年始のお休みのお供に、地獄のミュージカルを覗いてみてはいかがでしょうか。

(牛)