2026.01.15
【スタッフコラム】日々是好日(ときどき鉱石) byちゅんこ
映画を見ながら食べるポップコーンは、どうしてこんなにおいしいんだろう。映画館の売店にはさまざまな飲食物が販売されていますが、その中でも映画鑑賞のお供として人気なのがポップコーン。そのポップコーンが、一部の映画館では持ち帰れることを知っていますか?
例えば、ユナイテッドシネマとイオンシネマでは、鑑賞後のチケットを提示することにより、通常販売価格よりおトクに購入できるサービスを行っています。また、TOHOシネマズでは持ち帰り用の袋を販売しているので、食べきれなかった分を持ち帰ることもできるし、テイクアウトのみの利用もできます。その他、通常のLサイズの2倍の「パーティーポップ」や、なんと4倍(!)の量が入った「パーティーポップW」なんかもあって、最大で3種類の味を選ぶことができます。キャラメル味もおいしいし、ポップコーンブランド「マイクポップコーン」とコラボした「シネマイク」シリーズも気になるけれど、何といっても私は塩味が好き。バターフレーバーオイルをかければ、更に風味も増して、これはもう禁断の味…!これまで映画館で販売されている商品はその場で食べるものというイメージを持っていましたが、持ち帰りが可能ということを知ってからは、自宅で気軽に映画館のポップコーンを食べるのが楽しみになりました。
ところで、映画=ポップコーンというイメージは、いつ頃から定着したのでしょうか。1885年、世界で初のポップコーンマシーンを発明、ポップコーンはサーカスなどに行く人々をターゲットに道端で販売されていました。ときはまだ無声映画の時代。館内には美しいカーペットが敷かれ、映画館は高級なイメージがありました。そのため、音や匂い、ゴミが出るポップコーンは持ち込みが禁止されていました。それが変わったのは、世界恐慌が起こり、第二次世界大戦が勃発してからです。戦争で砂糖が手に入りづらくなり、キャンディーやキャラメル、ジュースなどの甘いものの販売が困難になりました。映
画館も客が減り、ただ映画を見せるだけでは経営が難しくなりました。さらに無声映画からトーキーへと移行したことも影響し、原材料の安さと難しい技術がいらない塩味のポップコーンは、映画のお供として、多くの人に愛されるようになりました。
わざわざ映画館にポップコーンを買いに行くのは面倒くさい…、そんな方にもおすすめなのは、レンジでチンして簡単にできる「カークランド」のポップコーンや、アルミ容器に持ち手がついて、火の上でゆらゆらと揺らしながら作る、昔懐かしい「手作りポップコーン バター風味」です。ポンポン、と弾ける音を耳にしながら、できたて熱々のポップコーン食べるのは、格別のごちそうです。
(ちゅんこ)










