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トーク・トゥ・ハー
Hable con ella
(2002年 スペイン 113分 35mmpic 2017年2月11日から2月17日まで上映
開映時間 10:30 / 14:25 / 18:20
■監督・脚本 ペドロ・アルモドバル
■撮影 ハビエル・アギーレサロベ
■音楽 アルベルト・イグレシアス

■出演 レオノール・ワトリング/ハビエル・カマラ/ダリオ・グランディネッティ/ロサリオ・フローレス/ジェラルディン・チャップリン/パス・ベガ/ピナ・バウシュ/カエターノ・ヴェローゾ

■2002年アカデミー賞最優秀脚本賞受賞/ゴールデングローブ賞最優秀外国語映画賞/全米ナショナル・ボード・オブ・レビュー最優秀外国語映画賞/ヨーロッパ映画賞最優秀作品賞ほか4部門受賞 ほか多数受賞・ノミネート

■パンフレット販売なし

深い眠りの底でも、女は女であり続ける

pic 4年前から昏睡状態のバレリーナ・アリシア。そんな彼女を献身的に介護するのは看護師のベニグノだ。家に閉じこもり、母親の介護だけをしていたベニグノは、窓から見えるバレエ・スタジオで踊るアリシアの美しさに心酔していた。しかしある日、彼女は交通事故に遭ってしまう。

眠り続けるアリシアの髪や爪の手入れをし、体を拭き、クリームを塗り、服を替える。返事のない彼女に語りかける日常は、ベニグノにとって人生で最も充実した日々だった。

いっぽう、女闘牛士のリディアもまた、競技中の事故によって昏睡状態で入院していた。リディアの恋人・マルコは彼女の傍らで泣き、ふさぎ込むばかり。ベニグノはマルコにも、話しかけるよう促すが…。

孤独を知るすべての人々へ
アルモドバルが贈る、21世紀の愛の賛歌

pic世界の映画賞を席巻したヒット作『オール・アバウト・マイ・マザー』の次作として、アルモドバル監督が世に送り出した『トーク・トゥ・ハー』。4人の孤独な男女を主人公に、生と死、愛と孤独、痛みと希望、そして切ないまでのコミュニケーションへの渇望を描き出す。現在と過去を自在に往き来しながら、登場人物たちの心とその背景をスリリングに明かしてゆく。

愛するものが昏睡におちいったら――届かないはずの言葉は届くのか? 愛は奇跡はもたらすのだろうか? だがその代償は? そんな問いへのひとつの答えを、アルモドバルは、温かな洞察と啓示に満ちた切ない究極の愛の物語へと結実させた。

オープニングとエンディングを飾る、2009年に他界した世界的ダンサー、ピナ・バウシュの舞台や、ブラジルのトップ歌手カエターノ・ヴェローゾの心揺さぶる歌と演奏も、本作の大きな見どころとなっている。

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ジュリエッタ
Julieta
(2016年 スペイン 99分 DCP PG12
pic 2017年2月11日から2月17日まで上映
開映時間 12:35 / 16:30 / 20:25
■監督・脚本 ペドロ・アルモドバル
■原作 アリス・マンロー
■撮影 ジャン=クロード・ラリュー
■音楽 アルベルト・イグレシアス

■出演 エマ・スアレス/アドリアーナ・ウガルテ/ダニエル・グラオ/インマ・クエスタ/ダリオ・グランディネッティ/ミシェル・ジェネール/スシ・サンチェス/ロッシ・デ・パルマ

■2016年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品

■オフィシャルサイト
 http://www.julieta.jp/
■パンフレット販売あり(720円)

©El Deseo. Photo by Manolo Pavon.

愛する娘へ――
私の前から姿を消したあなたへ

picマドリードでひとりで暮らしているジュリエッタは、自分を心から愛してくれている恋人ロレンソにも打ち明けていない苦悩を内に秘めていた。ある日、ジュリエッタは偶然再会した知人から「あなたの娘を見かけたわ」と告げられ、めまいを覚えるほどの衝撃を受ける。12年前、ひとり娘のアンティアは理由も語らずに、突然姿を消してしまったのだ。ジュリエッタはそれ以来、娘には一度も会っていない。忘れかけていた娘への想いがよみがえる。ジュリエッタは、心の奥底に封印していた過去と向き合い、今どこにいるのかもわからない娘に宛てた手紙を書き始めるのだった…。

巨匠アルモドバルが紡ぎ出す
数奇な運命に翻弄された
“母”と“娘”の崇高な愛の物語

pic 思いがけない運命や偶然に翻弄される登場人物を主人公にして、人生の豊かさや複雑さ、人間の愛おしさや切なさを描かせたら当代随一のストーリーテラーである監督ペドロ・アルモドバル。彼の最新作『ジュリエッタ』は、深い哀しみに引き裂かれたひと組の母娘の物語だ。“女性賛歌3部作”と呼ばれる自身の代表作『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥ・ハー』『ボルベール〈帰郷〉』にも通じるエモーショナルなテーマを追求するとともに、魔術的なまでに深みを湛えた語り口で観る者を虜にするヒューマン・ドラマである。

picジュリエッタ役にはふたりの女優を起用。ベテラン女優エマ・スアレスが現在を、新進女優アドリアーナ・ウガルテが過去のジュリエッタをそれぞれ演じる。原作はカナダのノーベル賞作家アリス・マンローが2004年に発表した「ジュリエット(Runaway)」。 同一主人公でありながら独立した3つの短編をアルモドバル自身がひと続きの物語として脚本化した。

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