2017.10.19
【スタッフコラム】早稲田松竹・トロピカル・ダンディー byジャック
ネッド・ドヒニーの不思議な魅力 何か奇抜なことをやっているわけではないのに、妙に目にとまってしまう音楽があります。それは彼らが持っている声の特徴なのでしょうか。はたまた音の微妙な間の違いが私の注目を惹きつけるのかわかりま…
2017.09.14
【スタッフコラム】早稲田松竹・トロピカル・ダンディー byジャック

『マインド・ゲーム』のカラフルな映像と音楽 湯浅政明監督作『マインド・ゲーム』の衝撃が未だに残っています。8月末からの9月1日までの上映のために、幸運にも試写の担当になりました。恥ずかしながら初見であり試写のため一人で観…
2017.08.10
【スタッフコラム】早稲田松竹・トロピカル・ダンディー byジャック

「エンドロールまで楽しい」 早稲田松竹の仕事で、エンドロール(以下ER)前にスタッフが場内に入り、終映とともに扉を開くという作業があります。そのため何度もERを見るのですが、それでも飽きることなく、聞き入ってしまう音楽と…
2017.07.06
【スタッフコラム】早稲田松竹・トロピカル・ダンディー byジャック
「ミュージシャンが監督する映画」 映画監督が自身で映画の音楽も制作するというパターンに、私は彼らの多才な一面を感じて驚くのですが、その逆でミュージシャンが映画を監督してみることには個人的にその数倍驚かされます。ベル・アン…
2017.06.08
【スタッフコラム】早稲田松竹・トロピカル・ダンディー byジャック
『音楽ドキュメンタリーは映画館で観たい!』 ミュージシャンのドキュメンタリー映画が上映していると、ついつい気になってしまいます。その題材となっているミュージシャンを知っていようとなかろうと、できるだけ足を運びたいと思って…
2017.04.27
【スタッフコラム】早稲田松竹・トロピカル・ダンディー byジャック

『役者が歌う歌』 映画の中で印象に残っている「歌」のシーンはありますでしょうか。ミュージカル、音楽伝記ものなどジャンルはさまざまですが、役者の方が実際に歌を歌うというのはとても大変なことだと思います。その分、「お、本当に…
2017.03.16
【スタッフコラム】早稲田松竹・トロピカル・ダンディー byジャック
「ウィーンにも日本にもKath Bloomのアルバムはあった」 リチャード・リンクレイター監督の最新作『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』や『バッド・チューニング』、または『スクール・オブ・ロック…
2017.02.09
【スタッフコラム】早稲田松竹・トロピカル・ダンディー byジャック
「ジョナサン・リッチマンと優しい映画」 あなたの中で最も優しい歌を作るミュージシャンは誰か? と問われれば、私は間違いなくジョナサン・リッチマンをあげます。私の読解力では英語の歌詞を完全に理解することはできませんが、彼の…
2017.01.12
【スタッフコラム】早稲田松竹・トロピカル・ダンディー byジャック
私のロック原体験―「ザ・フォール」 マイケル・ウィンターボトム監督による、マンチェスターのインディーレーベル、ファクトリー・レコードの盛衰を描いた劇映画『24アワー・パーティ・ピープル』では、マンチェスターで行われたセッ…
2016.12.15
【スタッフコラム】早稲田松竹・トロピカル・ダンディー byジャック
「ジャケ買いからの思わぬ出会い」 ある日ディスクユニオン高田馬場店で気になるCDを見つけました。ジャケットの表には黄土色の背景に明らかに英語では書かれていない作者名とタイトル。中央にはうつ伏せの女性を膝に抱え、お尻を叩こ…