2016.12.02
【スタッフコラム】二十四節気・七十二候とボク by上田
二十四節気:小雪(しょうせつ)、次候:橘始黄(たちばなはじめてきばむ) 12月になりましたね。「師走」と言いますが、この二語に押し詰められたあわただしさは現代人にとって共感しやすいからでしょうか、他の月の異称よりも口々に…
2016.10.27
【スタッフコラム】二十四節気・七十二候とボク by上田
「『たそがれの女心』と秋の空」 二十四節気:霜降(そうこう)、次候:霎時施(こさめときどきふる) 今年は閏年(うるうどし)なので、年始から数えると10月27日はちょうど301日目。そう思うと今年もわずかですね。北国や山の…
2016.09.22
【スタッフコラム】二十四節気・七十二候とボク by上田
二十四節気:秋分(しゅうぶん)、初候:雷乃収声(かみなりすなわちこえをおさむ) 「雷」は夏の代表的な季語として知られ、落雷、いかづち、雷光、神鳴、遠雷、晴れの日に起こる日雷(ひがみなり)など、その条件によってさまざまな呼…
2016.08.18
【スタッフコラム】二十四節気・七十二候とボク by上田
二十四節気:立秋(りっしゅう)、末候:蒙霧升降(ふかききりまとう) 季節について話していると、体感的な季節と暦の上での季節ついて違和感をつぶやくのをよく聞きます。夏至や冬至は日の長さで決められていますが、二十四節気では夏…
2016.07.22
【スタッフコラム】二十四節気・七十二候とボク by上田
二十四節気:大暑(たいしょ)、初候:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) 大暑。夏真っ盛り。立秋がちょうど8月8日ですから、あと半月もすれば暦の上では秋ということになりますが、一番暑いのがこの頃ですね。桐の花は初夏に咲き…
2016.06.16
【スタッフコラム】二十四節気・七十二候とボク by上田
二十四節気:芒種(ぼうしゅ)、初候:梅子黄(うめのみきばむ) 歳時記には多くの場合、天文・地理・生活・行事・動物・植物など、ジャンルに分けられて季語が並べられているのですが、同じ季節(特に同じ天候)を横断して読むことで、…
2016.05.05
【スタッフコラム】二十四節気・七十二候とボク by上田
二十四節気:立夏(りっか)、初候:蛙始鳴(かわずはじめてなく) 五月五日、立夏、こどもの日。夏が来ると思えば、春の過ごしやすさが名残惜しく、少し寂しい気持ちになりますね。でも好きな季節に関わらず、季節の変わり目はなんと寂…
2016.04.14
【スタッフコラム】二十四節気・七十二候とボク by上田
二十四節気:清明(せいめい)、末候:虹始見(にじはじめてあらわる) 日本人は季節にうるさいと思う。今自分が感じている季節を信頼していて、ゆずらない。暦や季語なんかの文化的な季節感を例に出しても、自分が感じてなきゃ埒があか…