2020.09.09

【スタッフコラム】このイケメン! byパズー

vol.38 今月のイケメン「ジョナ・ヒル」

2年も前から楽しみにしていた映画が今週末やっと日本で公開になります。『mid90s ミッドナインティーズ』という、90年代LAのストリートの若者たちを描いた青春映画です。自身の少年時代をもとに作り上げたというこの作品の監督こそが、今回のイケメン、ジョナ・ヒルです。

2004年に『ハッカビーズ』でデビュー以来、数々のコメディ映画に出演してきたジョナ。かつて世間一般の彼のイメージといえば、ぽっちゃりなルックスでした。その愛嬌ある姿で人気を得て、『マネーボール』(11)や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)など大作にも出演。アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ名脇役としてすっかりお馴染みになりました。しかし2017年頃、役の幅を広げるため減量し、驚くほどの超スリムに!(もっとも、ダイエット自体は2011年にもしており、役のためなら減量も増量もいとわないというストイックな彼ですが)減量直後に撮影したNetflixのドラマ『マニアック』を見ましたが、主演がジョナだと知っていたのにしばらく画面に映っていることに気付きませんでした。

音楽やファッション関係の仕事をしている両親を持ち、兄はバンド・マルーン5のマネージャー(残念ながら2017年に急逝)、妹ビーニーも女優として大ブレイク中というザ・芸能一家で育ったジョナ。俳優デビューも父の友人であったダスティン・ホフマンにオーディションを勧められたからだそう…なんてエピソードだ…。

冒頭の初監督作もあるように、俳優業のみならず製作や脚本にも数多く関わりマルチな才能を発揮しています。また最近は、ラッパー界のスター、トラヴィス・スコットのミュージックビデオを制作したり、アディダスからコラボスニーカーが発売されたり…ファッション業界で働くガールフレンドとも昨年めでたく婚約し、仕事もプライベートもイケイケ状態です。痩せたことがすべての理由では無いですが、以前多く演じてきた“太った未熟な青年(本人談)”からは完全に脱却し、洗練された大人の男としていまや引っ張りだこなのです。

多才すぎて今後の映画出演作はあまり無さそうですが、とりあえず彼が持てる力を余すところなくつぎ込んだという『mid90s』を観ることを目下の楽しみにしています♪

(パズー)