2025.04.10
【スタッフコラム】わたしのランチ byもっさ

【番外編:わたしのギフト】
高田馬場の“とっておき”な贈り物
つい先日、友人と集まる機会があり、ちょっとした手土産に何かないかな~と“高田馬場 ギフト”で検索。すると、見覚えのないお洒落なお店がヒットしました。その名も「COFFRET et COFFRET TOKYO」(コフレエコフレトウキョウ)。なんと、先月3/15にオープンしたて! これは、行くっきゃない! ということで、早速お店に向かいました。
お店は、早稲田松竹からも高田馬場駅からも、徒歩5分ほどの神田川沿いにあります。今はちょうど桜が咲いているタイミングなので、お花見がてらのお散歩にぴったりのロケーションです。外観は大きなガラス張りで、オープンキッチンもよく見えます。主にマカロンや焼き菓子など、ギフト菓子を専門に取り扱っており、そのすべてをこちらの店舗内で作っているのだそうです。特に人気のサブレ缶は、薄いサブレ生地を一つ一つ手作業で切っているとのことで、一日の販売数に限りがあるのだとか。
開店の11時頃に行くと、奥には出来上がる前のマカロンの皮(と言うのでしょうか?)がたくさん! さて、何を買おうかとカウンターに目を向けると、もうその光景だけで眼福の極み! ひとつひとつ小さなガラスドームでディスプレイされたカラフルなマカロンは、まるで宝石のよう。すっかり見とれてしばらく言葉を失いました。こりゃ~、マリー・アントワネットもうっとりだわ…と、フレンチ気分に浸ったところで、各マカロンのネームプレートに目を向けると「弥助」の文字。突如現れた漢字にびっくり。え、誰!? 説明には――仙台「弘寿司」にて出された一品“弥助”から着想を得たマカロン。~中略~焦がし醤油の塩味が後を引く。――つまり(とんでもなく略すと)、お寿司から生まれたマカロンです!
ちょっとしたギフトのはずが、食べたさのあまり全10種のうち8個買い、友人たちと桜を見ながら分け合いました。先の“弥助”は甘じょっぱ系です。少し味噌っぽさも感じられるクリームは、マカロンの食感と絶妙にマッチ。飽きない甘さが癖になります。そして、山椒の香りが独特の風味を醸し出す“和チャイ”や、パイナップルと黒胡椒のコンフィチュールでピリッとスパイシーさが漂う “アナナスポワブル”は、これまでのマカロンの概念を飛び越えて、私を新たな世界へと連れて行ってくれました(大げさ)。この3点は、特に私のお気に入りです。
また、大粒のラム酒漬けレーズンとミルクバタークリームをサンドした“ラムレザン”や、バターキャラメルとバタークリームをサンドした“バタースコッチ”は、もうなんでしょう、一口かじっただけで、高級なケーキかなと錯覚してしまうほど。これはもう、ちょっとしたギフトという言葉では収まりません! 贈る私と受け取るあなたの、とっておきプレシャスタイム…ちょっと何を言っているのか分からなくなるくらいの衝撃でした。
他にも、ケークサレ(野菜やお肉などを入れて焼いた甘くない惣菜系のケーキ)や、マドレーヌ、クッキーやサブレなど、ご紹介しきれないほどの商品が沢山。ギフト店ではありますが、コーヒーの販売もあり、数席ほどのカフェスペースもあるので、お散歩の休憩に立ち寄ってみるのもいいですね。発送も可能とのことで、遠方の方へのギフトにもピッタリ。新たな高田馬場土産としても、おすすめです!
※木曜定休
※4/22~29は新宿伊勢丹フランス展に出展のためお休みですのでご注意を。
(もっさ)