2025.01.16

【スタッフコラム】わたしのランチ byもっさ

マーラータンで1000円チャレンジ!

日本人の味覚に合わすことなく本場中国の味を提供するお店――いわゆる「ガチ中華」が、ここ高田馬場で急増しております。2022年には流行語大賞にノミネートされるほどのブームでしたが、それにしても昨年、異様なスピードで増えたなぁ~という印象です。そんな中、私が今ハマっているのは「麻辣燙(マーラータン)」。初めて聞いたときはその響きから、「担々麺の一種か?」と思ってしまいましたが、「麻辣燙」とは痺れる辛さが特徴の春雨や肉や野菜などを煮込んだスープ料理のこと。お店によってスタイルは異なりますが、自分で選んだ具材を煮込んでくれるので、自分好みの一杯をいただくことができるのが最大の魅力です。

私が頻繁に行っているのは「楊國福(ようごふく)マーラータン 高田馬場店」。中国ではメジャーな外食チェーンで、都内にも渋谷、池袋、吉祥寺など数店舗ある人気店です。初めて行った時には勝手が分からずドキドキでしたが、慣れればなんてことありません。容器とトングを取ってショーケースから具材を選び、レジで容器ごと測りに乗せます(100g=400円)。お会計1000円以上で80gの麺(5種類から選択)がサービスされるので、スープと辛さ、そしてサービス麺を選び、お会計してお席で待つ…というのが一連の流れです。

バイキング形式が大好きな私はそれだけでもテンション爆上がりなのに、更にショーケースに並ぶ色彩豊かな食材たちに心が躍ります。小松菜やホウレン草、春菊やパクチーなど新鮮な葉野菜が綺麗に並んでいる姿は圧巻! 他にもキノコ・たけのこ・うずらの卵や豆腐、エビやアサリなど魚介類、肉はラム、豚、牛、そして見慣れない部位まで豊富に取り揃えられています。練り物なんて、見たことないようなビジュアルで可愛さ抜群(サーカスのテントみたいな蟹団子がお気に入り)。

この具材選びがとても楽しくて、ついつい調子に乗ってあれこれ取りまくっていると、最後のお会計で驚愕。初回はもりもり盛りすぎて、総額2000円のスープが出来上がりました。とても美味しくいただきましたが、さすがに量が多かったですね。それからというもの、なるべく1000円に収めたい欲がふつふつと湧き、“如何に1000円に近づけるかチャレンジ”…略して1000円チャレンジをし続けております(なんと先日1020円を記録!)。

お会計を済ませると、待つこと5分足らずで出来上がり。レシートにある番号を店員さんが呼び出してくれるので、手を挙げてお返事しましょう。届いたスープはもちろん熱々で、辛いのだけど、コクがあってとってもマイルド…うぅ~ん、癖になるぅ~。なにより、自分の選んだ具材たちが彩るスープの愛おしさったらありません。食べたら身体も心も芯から温まりますよ。まだ行ったことのない方は、ぜひ一度お試しあれ~♪

あぁ~、食べたくなってきました! 今日のランチはここで決まり! 

(もっさ)