2020.06.04

【スタッフコラム】わが職場の日常 byKANI-ZO

みなさま、お久しぶりです。早稲田松竹は、6月1日より営業再開し、メールマガジンのコラムも再始動です! スタートを飾る今回は、早稲田松竹の日常から「KANI-ZOものづくりざんまい」をご紹介します。

5月下旬、我々スタッフは営業再開準備の為、久々に劇場で顔を合わせました。在宅の時間をどう過ごしただとか、「太った」など他愛もない会話を皆と楽しみました。そんな私のお家時間は、腰痛と運動不足解消の為、動画を見ながらヨガをしました。そして、手先も動かしたくて、今話題の疫病除けの妖怪・アマビエ様のぬいぐるみを作りました。顔は鳥、体は魚で、独特のタッチのイラストに心をつかまれてしまったのです。私の作ったブルーヘアのアマビエ様は、綿を詰めすぎてお饅頭のようにキュートになりました。

そんなこんなで、早稲田松竹のお仕事が始まりました。感染症対策など徐々に固まってきた新しいシステムを元に、各所の準備に取り掛かります。私は、飛沫防止パネルや劇場設備のレイアウト変更等のDIYを担当。また手先を動かすお仕事です。受付の飛沫防止パネルは、アルミの棒をコネクタでつなぎ合わせて好きな形に組み立てができる「G-Fun」を使用しました。設置場所の採寸をして、フレームの長さ、接続コネクタを選定し、出来るだけ少ない材料で作れるように頭も使います。「G-Fun」は子供の頃大好きだったレゴみたいで、男心がくすぐられます。銀色のフレームの組み合わせが宇宙船を連想させ、少ない資材とアイディアで出来る限りのことをやっている自分たちの環境が重なり、気分は『オデッセイ』のマット・デイモンです。もちろん作業中は手を動かしながらユーモアを交えることも忘れずに。

こうしてスタッフの総力を注ぎ、早稲田松竹は新たなスタートを切りました。

(KANI-ZO)