2016.05.19
【スタッフコラム】このイケメン! byパズー
今月のイケメン「ジョニー・フリン」
2013年の初夏、私は1本の素晴らしい映画と出会いました。それはミア・ハンセン=ラヴ監督の『グッバイ・ファーストラブ』という、忘れられない初恋を描いた作品でした。本編だけでも大感動していたのですが、エンドロールで流れてきた曲の美しさに完全に心を奪われ、劇場の明かりがつく頃には放心状態。「今の曲はいったい誰が?!」と速攻で調べて、ジョニー・フリンというイギリスのミュージシャンだということがわかりました。
2008年に25歳でデビューアルバムを出したジョニー・フリン。フォークやカントリー系のアコースティックな音楽で、曲はもちろんとっても良いのですが、イケメンコラムに登場させる通り、私がハマってしまった理由は、どこかあか抜けない優しさあふれる顔と包まれるような歌声でした。しかも、父や兄が俳優であることもあり、そのグッドルッキングを活かして俳優活動もしているのです。昨年日本でも公開した『ブルックリンの恋人たち』ではなんとアン・ハサウェイの相手役に抜擢! この映画でジョニー君はステキな歌声を披露しているばかりでなく、アンとのけっこう濃厚なラブシーンまでチャレンジ。もう彼(のファン)のための映画といっても過言ではありません。
さらにフランスの巨匠、オリヴィエ・アサイヤス監督の作品にも出演! そうです、実は5/21(土)から当館にて上映予定の『アクトレス ~女たちの舞台~』にクロエ・グレース・モレッツの恋人役として出ているのです! ナヨナヨしてイラっとさせられるんだけどなぜか憎めないモテ男、みたいな役で、歌わないけど良い演技をしています。ぜひジョニー・フリンを(映画も素晴らしいので…)観にいらしてください!
(パズー)
公式YouTubeで『グッバイ・ファーストラブ』の曲「The Water」(弾き語りVer)が見られますのでどうぞ↓
https://www.youtube.com/watch?v=a4QQ7HYYdWw