2017.01.05

【スタッフコラム】ドラマばかり見ている。 byかわうそ

あけましておめでとうございます、かわうそです。昨年は『逃げるは恥だが役に立つ』で大盛り上がりのドラマ界でしたが、1月スタートのドラマにも話題作が盛りだくさんです。今回はその中でも、わたしが期待している作品をご紹介します!

まずなんといっても、坂元裕二脚本『カルテット』でしょう。1年ぶりの坂元ドラマ、待ってました! 出演者には、松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平と演技ウマすぎ俳優が集結しており、もう期待しかありませんッ。ドラマファンからの熱い期待に対し、毎度確実に応えてくれる坂元作品。今作はラブサスペンスらしいです。心して待つ!

お次は『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一が脚本・演出を手がける『スーパーサラリーマン左江内氏』。原作はなんと藤子・F・不二雄! 冴えないサラリーマンながら、無理やりスーパーヒーローをやらされる左江内(さえない)に堤真一、その妻に小泉今日子と、豪華“デタラメ感”に満ちています。昨年末でAKB48を卒業した島崎遥香も娘役で出演。ぱるる頑張って!

まだあります。東村アキコのコミックをドラマ化する『東京タラレバ娘』。独身アラサー女子3人組の恋愛をめぐる悲喜こもごも。原作漫画がすごく面白くて、わが早稲田松竹にも数名の読者がいる模様。女子3人には吉高由里子、榮倉奈々、大島優子…あッ、ここで榮倉サマが現実では“新婚さん”であることに気づきましたが(昨年、俳優の賀来賢人と結婚)、リアルとフィクションを混同するのはよしましょう。

映画監督が撮るドラマも。『山田孝之の東京都北区赤羽』に引き続き、松江哲明&山下敦弘監督と山田孝之がタッグを組む『山田孝之のカンヌ映画祭』。『北区赤羽』の様に、またもドキュメントを模したフィクションなのか? どんなものになるのか観るまで予想がつかない=観るしかありません。

そしてドラマ&映画界屈指のオジサン俳優が一同に会する『バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~』。遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研が役づくりのために3か月共に暮らす物語で、脚本・監督は『アズミ・ハルコは行方不明』の松居大悟。ちなみに、6人の中での最年少は寺島進、53歳(松重豊も53歳ですが、コチラの方が早生まれ)。意外です。

ということで、5作品ご紹介しました。気になった作品があればぜひ観てみてくださいね。

(かわうそ)