2017.04.13
【スタッフコラム】わたしのランチ byもっさ
「インドカレー」の二本立て
早稲田松竹では、今週末からボリウッド映画を上映します。月並みですが、インドと言えば「カレー」。高田馬場にはインドカレー屋さんが沢山あります。今回はその中でも、私が通うインドカレー屋さんを、名画座らしく二本立てでご紹介いたします。
まずは一軒目。早稲田通りにあるインド・ネパール料理店「マヤ」です。先輩スタッフに教えてもらい、通い始めてかれこれ5年。のんびりとした雰囲気の店内にはインドのポップス(?)が流れ、たまに陽気な店員さんの鼻歌も聞こえてきます。マヤの大きな特徴といったら、カレーが全然辛くないこと。辛い物好きな私ですが、通ううちに“辛くないカレー”が定着してゆきました。(辛くしたい時は、店員さんに言うと辛いソースが出てきます。お好みで。※とても辛いので要注意。)お気に入りはダール(豆)カレー。豆の自然な甘み・旨味を堪能できますよ。辛さ控えめなカレーと相性の良いナンは、ふっくら厚みたっぷり。バターの香りが強く甘さがあり、とてもボリューミーですが、ナンは“お替り自由”なので毎回頼んでおります。お替りナンは女性に優しい半分サイズ。まるまる1枚や、ライスに変更もできますので、大食い男性も十分満足できるはず。
二軒目は、明治通りにある「ユウジン」。なんと、ランチのナン&カレーセットは500円という破格! その安さにつられて入ったのがきっかけでした。しかし、ワンコインランチには“ナンお替り自由”がないので、今では普通のセットを注文しています。私にとって、ナンはインドカレーの代名詞。お替りしないと気が済まないのです。こちらのお替りナンは丸ごと一枚! でも、そんなに厚みがないのでペロリです。ユウジンの特徴は、店内にBGMがありません。空いている時間に行くと、ひたすら店員さんの会話(なんて言ってるかは不明)だけが聞こえます。そして、ユウジンはカレーの辛さを選べます(辛さなしの0~激辛4まで)。お気に入りカレーは、炒め玉ねぎとピーマンが入った「チキンドピャザ」を辛さ2で。この発音しづらい名前に惹かれて注文しましたが、これは絶品! 玉ねぎの甘さとピーマンのほどよい青臭さがクセになります。しばらく一点集中しそうな予感。ぜひ一度は食べて頂きたい一品です。(※ただし、ツーコイン必須。)
ちなみに、今回ご紹介した二軒の名前も気に入っております。「マヤ」は「愛」という意味。「ユウジン」は多分「友人」(看板に漢字で書いてあるので)。愛情・友情たっぷり満載なボリウッド映画を観た後は、「愛」と「友人」という名のお店でインドカレーを味わってみてはいかがでしょうか?
あ~、食べたくなってきました。今日のランチはここで決まり!
(もっさ)