2023.05.04
【スタッフコラム】わたしのランチ byもっさ
映画、ときどき、サンドウィッチ
早いもので、もう5月。新緑の季節ですね~。受付からの眺めにも緑がたくさ…ん?! なんとも緑々しい店構えが真向いに登場しました。その名は「洪瑞珍(ホンレイゼン)」。1947年創業で台湾ではソウルフードとなっているサンドウィッチ店です。その人気は台湾のみならず、香港や韓国でも広がっているのだとか。そんな大人気サンドウィッチがついに日本に上陸! 昨年はキッチンカーで都内を回っていたようですが、なんとこの度、早稲田松竹の真ん前に日本初の実店舗がオープンしたのです! 今回はそんなオープンしたて…だけど歴史は早稲田松竹よりも大先輩な台湾の老舗サンドウィッチ店「洪瑞珍」をご紹介いたします!
場所は、先月タイ料理「タイコウ」として生まれ変わった元・エスペラントと、前回のコラムでご紹介した「和來」に挟まれたビルに位置します。しばらく空きテナントになっていたこのビル。当館随一のイケメンハンター兼トレンドキャッチャーのスタッフ・パズーは、元々「洪瑞珍」のサンドウィッチのことも知っており、4月に都内に実店舗ができると情報を仕入れるや否や、「あのビルが怪しい」と嗅ぎつけておりました。工事が始まり、いよいよ「洪瑞珍」のトレードマーク=赤いサンドウィッチの看板が掲げられると、我々スタッフは歓喜の渦に!
\\噂のあの味が休憩時間に頂けるなんて//
プレオープン中には、我々スタッフもすぐに飛びついておりました。「もう食べた?」「何買った?」といまだに「洪瑞珍」の話題で持ち切りです。
「洪瑞珍」のサンドウィッチの特徴といったら、ほのかな甘みとふんわり食感ではないでしょうか。初めて食べた時、私はこの甘さに衝撃を受けました。ハムとチーズとたまごのサンド(定番ミックス:「満漢」マンハン)なのに、「…なぜ甘い…?」と。それでも、ふわふわのパンがあまりにも美味しく、脳内でサンドウィッチの分析がままならないうちに完食。はじめての「洪瑞珍」体験はあっという間に終わったのでした。その後も、なんだか気が付いたらお店に入って商品を選び、持ち帰って食べている始末。これが本当の「癖になる味」ってやつ?!
成分表をちらりと見てみると「エバミルク」という文字が。なるほど、エバミルク(別名:無糖練乳)が含まれていることで、自然な甘みを演出しているんですね(もっさの勝手な解釈)。いちごやブルーベリー、限定でチョコレートなど、甘いメニューはもちろん、ハムやチーズなどのしょっぱ系とも絶妙にマッチしております。具材やジャムは薄付きなのに、どれもしっかりとした主張があり、【パン・具・パン・具・パン・具・パン】の分厚めサンドは一口大きくかぶりつけば、幸せの味が口いっぱいに広がります。食べ終われば「また食べたい」と思わせる魅惑のサンドウィッチなのです。
サンドウィッチは店舗で手作りしているようで、出来上がり時間は1日2回でしたが、先日スタッフの方に聞いたら、「仕事帰りにもご購入いただけるように3回に増やします!」とおっしゃっていました。限定の味などもどんどん増えるのでしょうかね。これからがとーっても楽しみです♪ さて、当館では長らく館内での飲食について「お飲み物のみ」とご案内しておりましたが、いよいよ5/8(月)より「飲食可」とさせていただきます! 連休中は引き続きご遠慮いただくこととなりますが、せっかく目の前に美味しいサンドウィッチ店ができましたので、休憩中や映画のお供にいかがでしょうか?
あぁ~、食べたくなってきました。今日のランチはここで決まり!
(もっさ)