2023.04.06
【スタッフコラム】この推しスター! byパズー
今月の推し「ハリー・スタイルズ」
ライブが好きで、海外アーティストのライブにしょっちゅう行っていた私ですが、コロナ以降めっきりご無沙汰していました。しかしつい先日、3年ぶりに行ってきました! それが今回の推し、ハリー・スタイルズのライブです。本当に最高×100だったので、その熱が冷めないうちにコラムを書かせていただきます。
UK発のボーイズグループ「ワン・ダイレクション」(以下1D)のメンバーとして2011年に華々しくデビューし、グループの活動休止以降はソロアーティストとして、さらに俳優としても活躍しているハリー。全曲自作でこれまでに3枚のアルバムを発表し、最新作「Harry’s House」は空前のヒットを記録。なんと今年のグラミー賞で最優秀アルバム賞に輝く快挙を達成しました。俳優業も順調で、クリストファー・ノーランの『ダンケルク』や先日当館でも上映した『ドント・ウォーリー・ダーリン』など話題作に出演しています。
ハリーは今、「新時代のロックスター」といわれています。その理由は音楽面だけではありません。アイドル的存在からアーティストへ成長し新たなファンを獲得しつつ、1D時代からの熱狂的なファンのことも変わらず大切にしている姿勢が素晴らしいんです。雑誌の表紙でロングドレス姿を披露したり、ステージ衣装も女性のアイテムを取り入れたりと、ジェンダーレスなファッションアイコンとしての一面もあります。ハリーのイメージは「自由」「肯定」「優しさ」。キラキラなのに親しみやすく、カッコイイのに超キュート。まさに今の時代を代表する全方位のスターなのです。
そんなハリーだから尋常じゃないくらいモテます。これまでテイラー・スウィフトやケンダル・ジェンダーなど有名どころ含め数えきれない人と噂になってきました。10歳年上で前夫との間に2人の子がいるオリヴィア・ワイルド(『ドント・ウォーリー・ダーリン』の監督)とは長く交際していましたが昨年破局。しかしつい先週、「ハリウッド最強のモテ女」といわれるエミリー・ラタコウスキーと東京の路上でスクープされていました。まったく心乱してくれるぜ、ハリー…。
ちなみに筋金入りの日本好きで、2018年の年末には東京に1か月以上滞在していたことも。将来は日本に移住したいとまで公言しています(ぜひ来て♪)。この前のライブでもMCの半分以上を日本語で話してくれてキュン死しそうでした。「Harry’s House」というアルバムタイトルも、大好きだという細野晴臣の名盤「HOSONO HOUSE」からきているそう(私も好きだよ♪)。実はまだ今もハリーは東京にいるのではと内心収まらず、キョロキョロしながら街を歩いてしまう今日この頃です。
(パズー)