2017.12.28

【スタッフコラム】☆☆☆に憧れて byスタンド

こんにちは、スタンドです。以前のメルマガで書いたのですが、11月にフランス旅行に行ってきました! トルコ経由の乗り換え時間が予想以上に短くて焦ったり、ロダン美術館に行くのに迷いこんだ道が首相官邸の前で銃を持った警護の人に怪しまれたりと色々あったのですが、今回は私が日本で上手く出来ないけれどフランスでは自然にできるようになった事についてお話したいと思います。

『Bonjour(こんにちは)に憧れて』

フランス旅行のハードルのひとつに「フランス人はフランス語しか話してくれない」という噂があると思います。私も行く前はそう思っていて入国審査の対応の仕方や、注文の仕方、道に迷った時の例文を沢山メモしていきました。しかし、実際私が使ったフランス語は『Bonjour(こんにちは)』と『Merci(ありがとう)』だけ (笑)。それ以外は全部英語で話しても、通じない事は殆どありませんでした。

とはいえ“郷に入れば郷に従え”です。現地の人の行動を真似しようとカフェでご飯を食べている時やスーパーで買い物をする時に聞き耳を立てていました。すると皆『Bonjour(こんにちは)』と言って話し始めています。注文する時にも挨拶して始めるのっていいなと思い、自然に私も真似をするようになっていました(皆とってもお喋りで、会話が弾むとお会計の列が進まない場面に何度も遭遇しました(笑))。出発前にも友人から「自分は怪しいものではありません。あなたに危害を加えませんという気持ちで挨拶しなさい」と助言をもらっていたのを思い出して、とにかく困ったときほど元気よく接することを心がけていました。そうすると本当に親身に話を聞いてくれるのです。

私は自分から声をかけるのがとても苦手で、日本ではいつも緊張しながら挨拶をしていたのですが、フランスに行ってからというもの何も考えずにできるようになりつつある自分に嬉しくなったりしています。もっと現地で体感した『Bonjour(こんにちは)』の様に気軽に挨拶できる姿に憧れて、2017年を締めくくろうと思います。皆さまもよいお年をお迎えください。

(スタンド)