2018.01.04
【スタッフコラム】このイケメン! byパズー
vol.20 今月のイケメン「ジェイク・ギレンホール」
あけましておめでとうございます! 今年も変わらず映画のなかのイケメンを追いかけていきたいと思います。さて、2018年最初のイケメンはこの方、幅広い役柄とその演技力で引っ張りだこのカメレオン俳優、ジェイク・ギレンホールの登場です。
ジェイクの芸歴は長く、俳優デビューはなんと11歳。父親は監督、母親は脚本家という芸術一家に育ちました。お姉ちゃんも『ダークナイト』などに出演しているこれまた有名女優のマギー・ギレンホールです。
透き通ったブルーアイにもじゃっとしたお髭がどこか犬っぽい、愛嬌あるお顔のジェイク。でもジェイクといえば役になりきることで知られており、特に近年の作品では「誰これ?!」並みの役作りでイケメン感はあまりないこともしばしば…『ナイトクローラー』(14)では役のために12kgも減量、据わりきったギョロ目でもう完全にホラーでした。しかもその翌年に出演した『サウスポー』ではムキムキマッチョのボクサー役で真逆の容姿に…凄すぎます。
イケメンぶりも堪能できるおすすめの作品は彼の出世作でもある『ブロークバック・マウンテン』(05)。故ヒース・レジャーとの共演で、20年間もお互いを想い続けるカウボーイ役を熱演しオスカーにノミネートされました。最近は同性愛がテーマの作品がメジャーな賞を取ることも普通になりましたが、この映画がアカデミー賞主要部門に軒並みノミネートされたのは当時としてはエポックメイキングなことでした。ヒースとの切なすぎるラブシーンは必見です! その他にも、ジェイクの出演映画は本当に良い作品ばかりで、彼が出ているなら観てみようかなと思ったりします。きっと脚本選びがうまいのでしょうね。
そんな若き名優・ジェイクですが、パートナー選びは今イチうまくいかないようです。現在37歳、まだ独身です♪ もちろんモテ男で数々の女優と浮名を馳せてきましたがどれも短期間。歌手のテイラー・スウィフトとも一瞬付き合っていたのは有名な話で、テイラーの最大のヒット曲「私たちは絶対に絶対にヨリを戻したりしない」はジェイクのことを歌っているそうです(笑)。個人的には長く続いていたキルスティン・ダンストがお似合いだと思ったんだけどなぁ…。
(パズー)