2018.07.12
【スタッフコラム】わが職場の日常 byKANI-ZO
時期尚早にやってきた暑さに悲鳴を上げている今日この頃。あるスタッフのお兄さんが撮った動画を事務所で見ました。庭の側溝にわんさかとひしめく十匹ほどのカブトムシの動画を見て、またも悲鳴を上げながら夏のはじまりを感じております。なぜ、側溝にあれだけの数のカブトムシがいたのかは、皆で議論しましたが不明です。
カブトムシと言えば、私も子供の頃採りに行きました。朝早く、自転車に虫かごを積んで林に出かけ、カブトムシやクワガタを採りました。帰り道に虫かごが開いて、飛び立ったカブトムシが雀に追われ、最後に車に轢かれて潰れた悲惨な姿を目撃し、悶絶した事を思い出しました。また、家路について食べる素麺や冷たい麦茶が美味しい事。暑くて冷凍庫を開けてアイスを見つけた時の喜びもまた夏の醍醐味です。
早稲田松竹の事務所にも冷蔵庫があり、飲み物やスタッフが持って来たお弁当が入っています。差し入れのアイスやチョコレートなどは、大抵はイナゴの襲来かのようにあっという間になくなります。ただ、最後のひとつ、ふたつは、皆が気を使っていつまでたっても残っている事が多いのです。残り物だと思い、つい食べてしまうと誰かが大切に取っておいたお菓子だったりして、大騒ぎになります。まるでそれは、家での姉弟プリンバトルの様です。
そんな子どものようなスタッフ陣の中で一番のお兄さんが今年入籍し、いよいよ今月、結婚パーティーです。先輩の晴れ舞台ですので、私も革靴を新調しました。普段は履かない革靴ですがやっぱりいいですね。特に磨くと光る所が堪りません。私は、昔から野球のグローブを磨くことが好きでした。磨いて手に馴染んだグローブで、良い守備が出来た時の快感は良いものです。先輩の晴れ舞台を楽しみにしながら、おろしたての靴を、パーティー前日に磨く私の顔はにやけているでしょう。そんな感じで、早稲田松竹は夏を迎えています。
(KANI-ZO)