2019.11.06

【スタッフコラム】うどん粉デザインばなし byうどん粉くん

だんだん寒くなってくると、コンビニに並ぶチョコレートが急に魅力的になりますよね。定番商品がサツマイモや栗のフレーバーに変わっていたり、生チョコ感を押し出していたりと、お菓子コーナーを眺めるだけでテンションが上がります。あの“季節限定”の文字にいちいち反応してしまうのは、人間の性(さが)なんですかね~。

そんな季節限定チョコの中でも、いつも注目しているのがロッテのシャルロッテシリーズです。「シャルロッテ~、女って~、生きるのが上手だわねぇ~♪」というCMソングを覚えている方もいるのではないでしょうか? 毎シーズン、市販チョコとは思えないレベルの繊細で本格的なチョコはもちろんなのですが、なんといってもパッケージデザインがとにかくお洒落。そもそもロッテという社名は、ゲーテの名作『若きウェルテルの悩み』のヒロイン“シャルロッテ”にちなんで名づけられたそうです。そのまんまの名前のチョコなんですから、ロッテの半端ない気合いが感じられますよね。

シリーズの中でも一番印象に残っているのは、第一弾の2006年秋のシャルロッテです。イチョウのような黄色を基調とした横長の外箱には、中世ヨーロッパのような雰囲気漂う装飾デザインが施されていて、他のチョコとは一線を画すラグジュアリー感でした。封を開け、スライドして箱の中を引き出すと、箱の内側はパッと鮮やかな赤なんですねぇ~…う、美しい…。そこに綺麗に並んだ個包装たちは、ひとつひとつ違う絵柄がプリントされていて、もう惚れ惚れとするほど統一感のあるデザインでした。肝心のチョコのほうは、ひとくちサイズの薄いスクエア型で、生チョコをビターチョコで包んだ感じです。パリッと表面のビターチョコが割れると口の中に生チョコが広がって、くちどけも最高! 見た目においても、味においても心掴まれた逸品でありました。

10年以上も前の商品をなぜこんなに細かく覚えているかというと、当時あまりの衝撃で、空になったパッケージをしばらく大事に持っていたからなんです。食べてすぐ捨ててしまうには、あまりに贅沢すぎるデザインでした。その後、何度か引っ越しをしているうち、いつのまにか見かけなくなりました。パケ買いしちゃうくらい大好きなデザインだったのに…。なんだか少し寂しい気持ちになってしまったので、今日は新作シャルロッテを買っちゃおうかな♪

(うどん粉くん)