2019.10.10

【スタッフコラム】わたしのランチ byもっさ

ライスヌードル専門店『阿香米線』

前回、8月で閉店したお店をご紹介しましたが、今までご紹介したお店が既に閉店していることも少なくありません。当コラムの8回目に登場した『天一房』もその一つです。この夏、久しぶりに酸辣湯麵が食べたいな~と思って向かったら、まさかの閉店。そして先月、さっそく新しい看板が掲げられておりました。ということで、今回はわたしのランチに仲間入りした『阿香米線(アーシャンミーシェン)』をご紹介いたします。

『阿香米線』はライスヌードル専門店で、中国では600店以上も展開しているという大手レストランチェーン。昨年、日本1号店が埼玉にオープンし、なんと高田馬場店は2号店。ライスヌードルと言えばビーフンやフォーなどが有名ですが、こちらで使用しているのは中国雲南省の名物“米線”(ミーシェン)です。見た目は細いうどんのような、太めのひやむぎのような、食べるとコシのないこんにゃく麺のような…なんとも優しい感じです。

主なメニューは大きく2種類。土鍋で14種類もの具材を自分でぐつぐつ煮る一人鍋スタイルの「土鍋米線」と、すでに煮込まれているラーメンスタイルの「椀米線」です。どちらもスープが4種類で、辛みのある【旨辛(麻辣)スープ】【キムチスープ】、辛みのない【豚鶏ダブルスープ】【トマトスープ】があります。私は「土鍋米線」未経験でして…もっぱら注文するのは「椀米線」。こちらは4種のスープとトッピングの肉との組み合わせが色々あってメニューが豊富です(肉の種類は揚げ鶏・揚げ豚・牛カルビなど)。中でもお気に入りは旨辛スープ×揚げ鶏の「麻辣揚げ鶏」。辛い物好きにはたまらない、痺れる辛さで刺激的な一品です。

特筆すべきは、贅沢にもごろりと入った3つの唐揚げ。スープに浸っていても決して辛さに負けない、旨味たっぷりな唐揚げたちが、んも~ぅ、たまらんのです!! そして、独特な具材が湯葉。初めて食べた時の「え、湯葉?」感はなかなかのレアもの。さらに、スープに浮かぶ大量の揚げ大豆。見たことのないビジュアルに驚きつつ、食べると納得、相性抜群です。予想以上に辛いスープの後に揚げ大豆をかじると、あ~ら不思議。辛さが抑えられるように感じるのです! なんという大豆マジック! こりゃまた癖になる!!

その他、デザートもあったり、流行りのタピオカミルクティー(テイクアウト可)もあったりと、カフェ利用としてもよいかもしれません。サイドメニューもスタンバイ中とのことで、まだまだこれからが楽しみな高田馬場のニューフェイス『阿香米線(アーシャンミーシェン)』。ぜひ、お見知りおきを!

あぁ~、食べたくなってきました。今日のランチはここで決まり!

(もっさ)