2022.10.06

【スタッフコラム】わたしのランチ byもっさ

わたしのイチオシとんかつ!

ずいぶん涼しくなりました。すっかり秋ですね~。秋といったら食欲の秋、新米の季節です。なんだかこの季節になると新米に限らず無性に白米が食べたくなるんですよね~。今回は、そんなお米との相性抜群な一品、“とんかつ”の名店をご紹介します。

高田馬場はとんかつ激戦区と言われるほど、人気店がたくさんあります。どこも美味しいに違いないのだけれど、中でも私が「とんかつ食べるならココ!」と決めているのが、「とんかつ いちよし」です。とんかつ屋さんってちょっとお高いイメージがあるのですが、ココ「いちよし」は私のランチに寄り添ってくれる超身近な存在。このご時世ですから、以前に比べて値上がりはしているものの、最強のコスパで有名なとんかつ屋さんです。

私が「いちよし」と出会ったのは、ロースかつ定食が破格の690円時代。知人におすすめされて来店したのがきっかけでした。「安くておいしいよ」と聞いていたので、どうせ安いなりのお肉だろうと思いきや、肉厚ジューシーで衣はサクサク! 程よい歯ごたえの柔らかい豚肉の断面はうっすらとしたさくら色で絶妙な揚げ加減。「こ、これが690円!?」と、びっくりしたのを覚えています(現在800円)。キャベツの千切り、しじみのみそ汁、ごはんにお新香…非常にシンプルな内容ながら、食べ終える頃にはお腹一杯になるほどボリューム満点。腹持ちバッチリです。

カウンターに座ると、目の前で豚肉が揚がっていく行程を眺めることができます。先日は板前さんが揚げる前の豚肉を3枚ほどガッと手に取ったところを目撃。その豚肉の大きさ、なにより分厚さは、まるで絵に描いたようなビジュアルで、もうお腹いっぱいなのに食欲をそそられてしまいました。食事時は常にカウンターが埋まっているほど混み合っておりますが、店内は広めで席数も多く回転が早いので、そこまで待たずに席に着くことができるのも「いちよし」のおすすめポイントです。 

メニューはロースかつ定食の他に、ヒレカツやミックスフライ(串カツ・あじフライ・いかフライ)、上ロースかつやカキフライなどもあります。お連れ様と別なメニューを注文して揚げ物をシェアしている方もちらほら見かけました。お一人でもお二人でも楽しみ方いろいろ。学生やサラリーマン、子連れファミリーやシニア世代など様々な客層が行き交う高田馬場ならではの風景にほっこりです。ランチはもちろんですが、夜も同じメニューで営業しておりますので、学校帰りや仕事帰り、映画鑑賞帰りにもピッタリですね。 

あぁ~、食べたくなってきました。今日のランチはここで決まり!

(もっさ)