2022.07.22

※チケットは完売しました※「名画座噺 立川談笑 ~映画『幕末太陽傳 デジタル修復版』上映+落語『居残り佐平次』上演~」9/10(土)開催決定!

早稲田松竹では開館70周年特別企画として、川島雄三監督作『幕末太陽傳』上映と立川談笑『居残り佐平次』落語公演のコラボレーション二本立て特別興行を行います。

鬼才・川島雄三監督の代表作『幕末太陽傳』は『居残り佐平次』を中心に、『品川心中』『三枚起請』『お見立て』などの古典落語を題材に取り、実在した品川の遊郭・相模屋を舞台に起こる様々な人間模様を軽妙なタッチで描いた名作です。今回は立川流四天王の1人と称される立川談笑師匠をお招きして、題材になった古典落語の中から『居残り佐平次』を演じて頂きます。映画鑑賞からいわば原案の落語鑑賞へとつながる未体験の面白さを是非この機会に。今宵、名画座・早稲田松竹が寄席へと変わる。
「名画座噺(ばなし)」のはじまりはじまり~。

<企画名>
名画座噺 立川談笑
映画『幕末太陽傳 デジタル修復版』上映+落語『居残り佐平次』上演

<開催日時>
2022年9月10日(土)

<タイムテーブル>
17:30 開場
18:00(~終映19:50) 映画『幕末太陽傳』上映
休憩25分
20:15(~終演21:05) 落語『居残り佐平次』(立川談笑)

<チケット>
料金 3,000円 
○全席指定
○当劇場受付窓口のみにて販売
(販売開始:7/30(土)10:00~)※チケットは完売いたしました。何卒ご了承ください。
○お電話での予約は受け付けておりません。
○座席の変更はできません。
○イベントの中止・延期の場合を除き、払い戻しはできません。
○チケットの再発行はできません。無くさずにお持ちください。
○定員に達し次第販売終了となります。前日までに売り切れた場合は、当日の販売はございませんのでご注意ください。
○新型コロナウイルス感染拡大防止のため、チケットご購入の際、お客様の氏名・連絡先等を確認させていただきます。

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<立川談笑プロフィール>

1965年東京都江東区出まれ。早稲田大学法学部卒業後、93年に立川談志に入門、談生を名乗る。96年、二つ目昇進。2003年に六代目立川談笑を襲名。2005年に真打昇進。古典落語を度肝を抜く視点で解体、再構築した改作落語や、奇想天外な新作落語で頭角を現し人気を得る。平成26年度彩の国落語大賞受賞。出囃子は「佃」「野球拳」

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『幕末太陽傳 デジタル修復版』

1957年/日本/110分/DCP
■監督 川島雄三
■脚本 川島雄三/田中啓一/今村昌平
■撮影 高村倉太郎
■出演 フランキー堺/左幸子/南田洋子/石原裕次郎/芦川いづみ/市村俊幸/金子信雄/山岡久乃/梅野泰清/織田政雄/岡田眞澄

時は幕末、文久2(1862)年。東海道品川宿の相模屋という遊郭へわらじを脱いだ佐平次は、勘定を気にする仲間を尻目に、呑めや歌えの大尽騒ぎを始める。しかしこの男、なんと懐には、一銭も持ち合わせていなかった…。居残りと称して、相模屋に居ついてしまった佐平次は、持ち前の機転で女郎や客たちのトラブルを次々と解決していく。遊郭に出入りする攘夷派の高杉晋作らとも交友を紡ぎ、乱世を軽やかに渡り歩くのだった。

『洲崎パラダイス 赤信号』や『しとやかな獣』など人間の性をシニカルかつ客観的に描き、全51作品を世に送り出し、45歳という若さでこの世を去った川島雄三監督。その中で、川島雄三代表作との呼び声も高いのが『幕末太陽傳」である。古典落語 「居残り佐平次」をベースに、「品川心中」などの噺を随所に挿入し、幕末の騒乱の中を軽快に泳ぐ自由人・佐平次をテンポ良く描いている。50年代のオールスター・キャストが織り成す、笑いあり涙ありの江戸の“粋”なこころに、生きることの喜びを感じられる傑作時代劇が、日活創立100周年を記念して、デジタル修復版として生まれ変わった。

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<注意事項>
○劇場内ではマスクの着用をお願い致します。
○劇場内でのお食事はご遠慮ください。
○アルコール類の持ち込み及び飲酒されている方のご入場はお断りしております。
○ご入場前の検温にご協力ください。
○舞台への掛け声等、大声の発生はご遠慮ください。
○携帯電話、スマートフォンは、「マナーモード」等に設定をお願い致します。
○終演後のご退場時は、係員の誘導に従っていただきますようお願い致します。
○次に該当するお客様のご来場は、ご遠慮いただきますようお願いいたします。
 ・37.5度以上、又は平熱と比べて高い発熱があるお客様
 ・咳、喉の痛み等の症状があるお客様
 ・新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触があるお客様

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お問合せ:早稲田松竹 03-3200-8968