2017.10.12

【スタッフコラム】☆☆☆に憧れて byスタンド

こんにちは、スタンドです。私は休日を外で過ごすことが多く、部屋はほとんど寝るためだけの場所になっています。今の家に住んで2年近く経とうとしていますが、憧れている清潔でおしゃれな生活とは程遠い部屋で暮らす毎日。そんな中、最近とんでもないものを購入してしまいました。

「綺麗な部屋にあこがれて」

“それ”との出会いは代官山のカフェのトイレでした。手を洗ったハンドソープが余りにもいい香りで感動し、検索すると隣町の中目黒にお店があるとのことで、喜び勇んで買いに行きました。店員さんに薦められるがまま再び手を洗い、香りを確かめ決心していざレジへ持っていくと「4280円です」と言われ血の気が引きました。「ハンドソープに4280円? 今使っているのは198円の泡タイプだよ? 私、本当に買うの!?」と脳内会議が開かれるも、レジ前で後に引けずお買い上げしてしまったのです。

帰宅し、高級ハンドソープを眺めてしばらく途方に暮れていました。そして、この部屋が全く見合っていないことに気づき、大掃除を開始しました。今まで放っておいたくすんだシンク、気を抜いていたトイレ、お風呂の壁の水アカ、排水溝…。掃除道具を一から揃え、水回りを徹底的に磨き上げました。すると、“使うたびに少しずつ掃除する”という習慣が3週間続き、ピカピカの水周りを保てるようになったので、ついに開封の儀に至ったのです。

ハンドソープは、やっぱりいい香りでした。手を洗うと一日の疲れが吹き飛んでしまいます。少し背伸びをした買い物でしたが、結果として部屋は前より居心地のいい空間になり大満足です。水回り以外も4280円のハンドソープがある部屋のイメージへ少しでも近づけていけたらいいなと思っています。綺麗な部屋に憧れて、今度はクローゼットを片付けたくなるような運命の一着を探すのもありだなと思う今日この頃です。

(スタンド)