2019.04.18

【スタッフコラム】このイケメン! byパズー

vol.31今月のイケメン「ジョー・アルウィン」

現在全国でロードショー中の『女王陛下のお気に入り』と『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』は、どちらも英国時代劇映画。日本ではほぼ同タイミングでの公開になった2作品に、実は両方出演しているイケメンがいます。ということで今回は、クラシックなコスチューム姿がよく似合う次世代イケメン、ジョー・アルウィン君をチェケナウ!

ロンドン生まれのジョー・アルウィンは28歳。名門演劇学校に在籍していた時、『ブロークバック・マウンテン』のアン・リー監督に見いだされ、『ビリー・リンの永遠の一日』(16・日本未公開)でいきなり主演デビューを果たしたラッキーボーイです。

しかし正直、彼が注目されている理由は出演作ではなくプライベートのほう。実はジョーはいま「テイラー・スウィフトの彼氏」として世界的に有名になっています。テイラーといえばアメリカのポップアイコンにしてスター歌手。これまで名だたるセレブたちと浮き名を流してきた恋多き女です。恋愛の実体験を赤裸々に曲にし(以前ジェイク・ギレンホールの回に出てきましたね…)、ゴシップ誌をいつもにぎわせてきた彼女が選んだのが、知名度は自分より格下のジョーでした。ただ歴代彼氏とは違い、その関係をメディアに晒すことはほとんどありません。有名人であってもプライベートを守るのは当然だというジョーの影響だそうで、そういう硬派なところがテイラーをメロメロにしているのでしょう…。いまもロンドンで両親と暮らしているジョーに合わせて、テイラーもロンドンに家を借りたというからすごい! 意外な組み合わせですがなんだかお似合いな気がします。

さて、金髪碧眼で高身長、繊細さとワイルドさを併せ持つ端正な顔立ち、さらに低めのセクシーボイスで、端役でも画面に映っていたら無視できないイケメン具合のジョー君ですが、『女王陛下のお気に入り』では中世貴族の男性ということで、くるくるパーマのかつらに白塗り・チーク・口紅と、カッコ良いのかぶっちゃけよくわかりません。そんなあなたにおすすめなのが、まもなく日本公開の『ある少年の告白』。前にご紹介したルーカス・ヘッジズ君主演の同性愛がテーマの作品です。監督のジョエル・エドガートンからは「ブラッド・ピットを思わせる」とのお墨付き。出演シーンは少ないものの、かなりインパクトがある役のようなのでとても楽しみ! 日本でもブレイク間近、テイラーの様に青田買いしておくべき逸材です♪

(パズー)