2021.04.21

【スタッフコラム】わたしのランチ byもっさ

「かしわ」の特製とり天定食

今年に入ってから、新しく通い始めたお店があります。昨年12月にオープンしたばかりの「かしわ」です。郵便局に行く道すがら、白い暖簾に「かしわ」という、控えめだけど力強い文字が目に留まりました。前に入っていたタピオカ屋さんが閉店したことは知っていましたが、こんなにすぐ新しく代わると思っていなかったので驚きつつも、わくわくしながら暖簾をくぐったのです。

小さな店構えですが、入ってみると奥行きがあって意外と広いなぁという印象。手前にカウンター席、奥にはテーブル席もあります。ここのランチは「とり天定食」の一択! メニューを選ぶこともないので、席に着けばオーダー完了です。なかなか今までにないパターンで、はじめこそ戸惑いましたが、今では慣れたものです(よ!常連気取り!)。

初めに登場するのは、とり天を楽しむ三種の神器【塩・ごまポン酢・白だし】です。このごまポン酢と白だしは大根の鬼おろしに敢えてあり、これだけでもご飯が進むレベルに美味! もはや調味料の域を超えています。次にやって来るのはごはんと汁物。定食と言ったらみそ汁が定番ですが、ここではなんと、おでんの出汁が登場します。実は「かしわ」は、夜はおでん屋さんとして営業しているのです。お椀に透ける出汁は見た目も味も品がよく、こりゃ~おでんも食べたくなっちゃいますね…じゅるり。

最後に、メインのとり天がお目見えです。お皿には細切り大根(サラダと言うより刺身のツマという感じ)、横には半熟たまご天、そして中央に、とり天がドドン! その堂々とした佇まいに惚れ惚れしちゃいます。揚げたてのとり天はサクッと、それでいてジューシー! お肉はおでんの出汁に漬け込んでいるとのこと。だから、三種の神器は鬼おろしなど薄めの味付けになっているんですね~。さらに、添えられたわさびでいただくのもおススメです。はじめは塩をつまんで振りかけて、次にわさびをつけて、それから鬼おろしを順に乗せて…と、一品なのに色々な味を楽しめるのがポイント! お昼からちょっと贅沢気分を味わえます。

「かしわ」に行くと、「どうも!」といつも明るくお迎えしてくださいます。通い始めてまだ数回。「覚えていてくれているのかな~」なんて、思うとちょっと嬉しくなって、そのあといただく料理がより一層美味しく感じるんですよね。こういう嬉しくなる瞬間を味わえるお店って、美味しいお店を探すより難しいのかもしれないなぁと、しみじみ。コロナ禍で飲食店は大変だと思いますが、長く続いてほしいお店です。もう少し落ち着いたら、夜のおでんも食べに行きたいな~。

あぁ~、食べたくなってきました。今日のランチはここで決まり!

(もっさ)