あ〜、旅に出たい
ゴミゴミした都会を離れて旅に出たい
マチュピチュ遺跡で寝転がって
屋久島の縄文杉に癒されて
アマゾンの奥地で土に還りたい…

あ〜、羨ましいな〜、今回の映画の主人公達は〜

インドで「世界の車窓から」みたいなを旅したり、老体に鞭打ってスカイダイビングやったり。

いいな〜
俺も旅に出て、人生見つめ直して〜
何で働いてるんだろ?とか、何で毎日同じ生活の繰り返しなんだろ?とか
てか、そもそも何で生きてるんだろ?とか
旅に出て考えて〜

まぁ、無理なら映画観て考え直すのでもいっか。
人生を見つめ直すフィルム・ジャーニー2本立て、出発!ポッポーッ

最高の人生の見つけ方
THE BUCKET LIST
(2007年 アメリカ 97分)
pic 2008年10月11日から10月17日まで上映 ■監督・製作 ロブ・ライナー
■脚本 ジャスティン・ザッカム
■出演 ジャック・ニコルソン/モーガン・フリーマン/ショーン・ヘイズ/ロブ・モロー/ビバリー・トッド

■オフィシャルサイト http://wwws.warnerbros.co.jp/bucketlist/

「スタンド・バイ・ミー」のロブ・ライナー監督が次に選んだのは、余命6ヶ月のおじいちゃん2人!?

pic『スタンド・バイ・ミー』で少年達の淡い青春を見事に描き切ったロブ・ライナー監督が本作で選んだ主人公は、まったく逆の、余命6ヶ月のおじいちゃん2人!

自動車整備士のカーター(モーガン・フリーマン)は学生の頃、若い哲学教授が自分達に“棺おけリスト(バケット・リスト)”を作るように勧めたことをふと思い出す。それは棺おけに入る前にやりたいこと、見たいもの、体験してみたいものを書き出したリストだった。

長年、その棺おけリストの夢を叶えてみたいと思っていたが、結婚や子どもなどの様々な責任という現実の壁が立ち塞がり、空想で終わってしまっていた。

一方、大金持ちの実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)はお金を稼ぎ、会社を大きくするということに躍起になりすぎて、今までの人生で自分が求めていることについて深く考えることがなかった。

picそんな、見ず知らずの2人がある日同じ病室で出会う。 医者の診断は余命6ヶ月…。

予期せぬ警鐘に2人は突然あと自分にどれだけ時間が残っているのか考える時間を手にしてしまう。 戸惑いながらも、2人はまだ自分の中にとても大切なものがあることに次第に気がつく。そして、赤の他人だった2人は医師の命令を無視し、“棺おけリスト”を叶えるため病院を飛び出すのだった…。

ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ロブ・ライナー。ハリウッド映画史にその名を刻む巨人たちが紡ぎ出す、奇跡と感動に満ちたかつてない人生のラスト・シーン。

ハリウッドを代表する2大オスカー俳優、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンの競演に加えて『スタンド・バイ・ミー』のロブ・ライナー監督と、スーパートリプルタッグが満を持して紡ぎだす感動のヒューマンドラマ! この映画できっとあなたも“最高の人生の見つけ方”が見つけられるはず!?


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ダージリン急行
THE DARJEELING LIMITED
(2007年 アメリカ 104分)★本編(91分)上映前に短編『ホテル・シュヴァリエ』(13分)の上映あり
pic 2008年10月11日から10月17日まで上映 ■監督・脚本 ウェス・アンダーソン
■脚本 ロマン・コッポラ/ジェイソン・シュワルツマン

■出演 オーウェン・ウィルソン/エイドリアン・ブロディ/ジェイソン・シュワルツマン/アンジェリカ・ヒューストン/アマラ・カラン/ビル・マーレイ/ナタリー・ポートマン

■オフィシャルサイト  http://microsites2.foxinternational.com/jp/darjeeling/

父の死をキッカケに離れ離れになっていた男3兄弟が、魅惑の世界インドを列車で横断する希望と再生のロードムービー!

事故で頭に包帯だらけの長男・フランシス(オーウェン・ウィルソン)
妊娠した妻との離婚に悩む次男・ピーター(エイドリアン・ブロディ)
家族をネタに小説を書く末っ子・ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)

疎遠になっていた3人は失われた家族の日々を取り戻すため、官能と混沌の国インドで再起に挑む。(!?)はずだったが予想外の出来事に兄弟の仲直りは試練の連続!というかそれどころじゃない展開ー!いったいどうなっちゃうのこの3兄弟?

車窓を流れる雄大な景色を見つめながら、彼らはそれぞれ抱えた心の傷ををゆっくり癒していく…。

ウェス・アンダーソンが贈る待望の最新作

『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』で世界の賞賛を浴びたウェス・アンダーソン監督の最新作はタイプの異なる3兄弟を通して「家族とは何か?」という普遍のテーマを投げかける“愛と絆”のコメディドラマ。 監督が自ら実際にインドを旅した体験を基にシナリオを書いた本作は外国人旅行者なら誰でも出会う滑稽で笑いを誘うカルチャーショックが見事に描かれている。

picまた撮影も列車を丸ごと貸切ってインド北西部の砂漠地帯を走らせながらと前代未聞のスケール。スタック・キャストが1台の列車の中で実際の旅をするように行われた撮影は、彼らの信頼感を高め、見ているこちら側も現場の楽しさが伝わってくるほど。

生と死が交錯するインドを舞台にダージリン急行に乗った3兄弟の絆が見る者すべての胸にやさしい気持ちをもたらしてくれるウェス・アンダーソン監督渾身の力作をお見逃しのないように!

〈ローラ〉


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