12/5(土)~12/11(金)上映
ポルトガル、夏の終わり12:5517:35
ペイン・アンド・グローリー10:3015:1019:50
~21:45

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★初回のみ、開映時刻の40分前からチケットを販売いたします。2回目以降のチケット販売時刻は、各回その直前の回が始まってからとなります(レイトショーなど特別興行を除く)。
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ポルトガル、夏の終わり
Frankie

開映時間 12:55 / 17:35
アイラ・サックス監督作品/2019年/フランス・ポルトガル/100分/DCP

■監督 アイラ・サックス
■脚本 マウリシオ・ザカリーアス/アイラ・サックス
■撮影 フイ・ポーサス
■編集 ソフィー・レンヌ
■音楽 ディコン・ハインクリフェ

■出演 イザベル・ユペール/ブレンダン・グリーソン/マリサ・トメイ/ジェレミー・レニエ/パスカル・グレゴリー/ヴィネット・ロビンソン/グレッグ・キニア

■2019年カンヌ国際映画祭パルムドールノミネート

■オフィシャルサイト
https://gaga.ne.jp/portugal/

■物販情報
・パンフレット(850円)

©2018 SBS PRODUCTIONS / O SOM E A FURIA ©2018 Photo Guy Ferrandis / SBS Productions

迎えた最後の夏。ポルトガルの世界遺産シントラの町を舞台に、女優フランキーが仕組んだ<家族劇>とは――。

女優フランキーは、夏の終わりのバケーションと称し、“この世のエデン”と呼ばれるポルトガルの世界遺産の町シントラに一族と親友を呼び寄せる。自らの死期を悟った彼女は、亡きあとも愛する者たちが問題なく暮らしていけるよう、すべての段取りを整えようとしたのだ。しかし、それぞれに問題を抱えた家族たちの選択は、次第にフランキーの思い描いていた筋書きから大きく外れていき――。

イザベル・ユペール主演で贈る、儚くも美しいき人生の物語

アイラ・サックス監督の『人生は小説よりも奇なり』に惚れ込んだイザベル・ユペールがラブコールを送り、それを受けた監督がユペールのために書き下ろした本作。脇を固めたのは、ブレンダン・グリーソン、マリサ・トメイ、ジェレミー・レニエ。グレッグ・キニアら豪華実力派俳優陣。彼らが演じる、フランキーの訳ありな親族や友人が繰り広げるドラマも見どころの一つである。

本作のもう一つの主役と言えるのが、イギリスの詩人バイロン卿に「この世のエデン」と称されたポルトガルの世界遺産の町シントラ。この上なく幻想的で美しい世界が、フランキーたちの人生模様を演出するかのようにスクリーンに映し出される。

群像劇かのように見えていた物語の断片が、次第にパズルのように組み合わさり、やがて登場人物全員が初めて一堂に会して迎えるエンディング、私たちはその思わぬ感動に胸を打たれるだろう。2019年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、大きな話題となった感動の人生劇場が幕を開ける。

ペイン・アンド・グローリー
Pain and Glory

開映時間 10:30 / 15:10 / 19:50(~終映21:45)
ペドロ・アルモドバル監督作品/2019年/スペイン/113分/DCP/R15+

■監督・脚本 ペドロ・アルモドバル
■製作 アグスティン・アルモドバル
■撮影 ホセ・ルイス・アルカイネ
■編集 テレサ・フォント
■音楽 アルベルト・イグレシアス

■出演 アントニオ・バンデラス/ペネロペ・クルス/アシエル・エチェアンディア/レオナルド・スバラーリャ/ノラ・ナバス/フリエタ・セラーノ

■2019年カンヌ国際映画祭男優賞受賞・パルムドールノミネート/アカデミー賞主演男優賞・国際長編映画賞ノミネート/全米批評家協会賞主演男優賞受賞/NY批評家協会賞男優賞受賞 ほか多数受賞・ノミネート

■オフィシャルサイト 
http://pain-and-glory.jp/

■物販情報
・パンフレット(820円)

©El Deseo.

それは、人生のはじまり

脊椎の痛みから生きがいを見出せなくなった世界的映画監督サルバドールは、心身ともに疲れ、引退同然の生活を余儀なくされていた。そんななか、昔の自分をよく回想するようになる。子供時代と母親、その頃移り住んだバレンシアの村での出来事、マドリッドでの恋と破局。その痛みは今も消えることなく残っていた。そんなとき32年前に撮った作品の上映依頼が届く。思わぬ再会が心を閉ざしていた彼を過去へと引き戻させる。そして記憶のたどり着いた先には…。

スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督待望の最新作! アルモドバル版『ニュー・シネマ・パラダイス』の誕生

監督は、母の愛を描いた感動作『オール・アバウト・マイ・マザー』(00)や、外国語映画とは異例のアカデミー賞脚本賞を受賞した『トーク・トゥ・ハー』(03)などで、世界中からリスペクトされているスペインの巨匠ペドロ・アルモドバル。そのアルモドバルが70歳という円熟期を迎え、自らの命を注ぎ込んだ、自伝的な作品を完成させた。

自身を投影させたサルバドールを演じるのが、アントニオ・バンデラス。1982年にアルモドバル監督の『セクシリア』でデビューして以来、共に歩んできた監督が「今回ほど一体感を覚えたことはない」と語るバンデラスの演技は、新境地を開いたと称えられ、カンヌ国際映画祭では男優賞を受賞した。そしてアルモドバルのミューズ、ペネロペ・クルスも母親役として出演。たくましく懸命に生きた女性を力強く演じた。

主人公が男性で映画監督である本作は、意図せずして、『欲望の法則』(87)、『バッド・エデュケーション』(04)に続く「3部作の第3章」にあたるという。「人生には常に痛みと欲望が伴う」と語るアルモドバル。過去の悲しみも輝きも抱きしめて、人生の最終章まで楽しむ術を見せてくれる感動の人間賛歌が誕生した。