8/22(土)~8/28(金)上映
読まれなかった小説13:15
ある女優の不在11:0016:55
~18:40
8/22(土)~8/28(金)上映★特別レイトショー
クスクス粒の秘密19:10
~21:45

★朝の開場時間⇒10:00
★現在指定席でご案内しております。チケットの販売は窓口のみとなります。受付にお時間がかかることが予想されますので、ご来場の際はお時間に余裕を持ってお越しください。
★そのほか、ご入場システムの変更に関する詳細は、「新型コロナウイルス感染拡大防止の対応について」をお読みください。
★特別レイトショー開催のため、『ある女優の不在』16:55の回がラスト一本割引対象作品となります。

読まれなかった小説
The Wild Pear Tree

開映時間 13:15
ヌリ・ビルゲ・ジェイラン 監督作品/2018年/トルコ・フランス・ドイツ・ブルガリア・マケドニア・ボスニア・スウェーデン・カタール/189分/DCP

■監督 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
■脚本 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン/エブル・ジェイラン/アキン・アクス
■撮影 ゲクハン・ティリヤキ
■編集 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
■音楽 ミルザ・タヒロビッチ
■挿入曲 J・S・バッハ「パッサカリア ハ短調 BWV582」

■出演 アイドゥン・ドウ・デミルコル/ムラト・ジェムジル/ベンヌ・ユルドゥルムラー/ハザール・エルグチュル/アキン・アクス

■オフィシャルサイト http://www.bitters.co.jp/shousetsu/

■物販情報
・パンフレット(650円)

© 2018 Zeyno Film, Memento Films Production, RFF International, 2006 Production, Detail Film, Sisters and Brother Mitevski, FilmiVast, Chimney, NBC Film

すべての気持ちを原稿にしたためた――

作家を夢見るシナンは、トロイ遺跡近くの故郷で処女小説を出版しようとするが、誰にも相手にされない。父イドリスは引退間際の教師。競馬好きな父とシナンは相容れない。父と同じ教師になって、平凡に生きるなんて…。交わらぬように見えた父子の心を繋いだのは、意外にも、誰も読まなかったシナンの書いた小説だった。

チェーホフ、ニーチェ、ドストエフスキーに捧げる至高の傑作! 『雪の轍』ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督最新作

『雪の轍』でカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞したトルコの名匠ヌリ・ビルゲ・ジェイラン。知人の物語に自身の人生も反映させて完成させた本作の主題は「父と息子の軋轢と邂逅」だ。

近しいからこそ、疎み、軽んじ、分かり合えないと断じてしまう父子。しかし、実は根底で繋がり、理解し合える。不可解でいて絶対に失うことのない家族の絆を、豊かな台詞と映像で描き出す。

繰り返されるバッハの旋律、作家志望のシナンが訪れる書店に飾られたカフカやカミュ、ガルシア・マルケス、ヴァージニア・ウルフの肖像、チェーホフ、ドストエフスキー、ニーチェら世界中の偉大な作家たちを感じさせる語り口…すべてが合わさり、崇高な文学のような映画作品に昇華させている。

ある女優の不在
3 Faces

開映時間 11:00 / 16:55(~終映18:40)
ジャファル・パナヒ監督作品/2018年/イラン/100分/DCP

■監督・製作・脚本 ジャファル・パナヒ
■撮影 アミン・ジャファリ

■出演 ベーナズ・ジャファリ/ジャファル・パナヒ/マルズィエ・レザイ

■オフィシャルサイト http://3faces.jp/

■パンフレット販売未定

©Jafar Panahi Film Production

イラン革命前後、時代に翻弄された3人の女性。彼女たちは深い孤独の淵に立ちながら、それでも女優として生きる――

イランの人気女優ジャファリのもとに、見知らぬ少女からの悲痛な動画メッセージが届いた。その映画好きの少女は、女優を志して芸術大学に合格したが、家族の裏切りによって夢を砕かれて自殺を決意。その動画は少女が首にロープをかけたところで途切れていた。衝撃を受けたジャファリは、友人である映画監督パナヒが運転する車で少女が住むイラン北西部の村を訪れるが…。

カンヌ映画祭脚本賞受賞! 名匠パナヒが3世代の“女優”たちの心の旅路を描き出すヒューマン・ミステリー

長編デビュー作『白い風船』以降、わずか10年余りで世界三大映画祭を制し、名実共にイランを代表する国際的なフィルムメーカーとなったジャファル・パナヒ。しかしイラン政府当局と対立し、2010年には20年間もの映画製作禁止を命じられた。それでもパナヒは自宅軟禁中に作り上げた『これは映画ではない』(2011)など、その後も作品を発表し続け、断固として権力の圧力に屈しない姿勢と、実験精神やユーモアに満ちあふれた作風で賞賛を集めてきた。

待望の最新作『ある女優の不在』では、首都テヘランから遠く離れた地方の村でロケーション撮影を実施。映画/芸術の表現の自由、女優/女性の人生という切実なテーマで、過去、現在、未来の3つの時代をシンボリックに体現する3人の女優をめぐる深遠なドラマを映像化。2018年の第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で脚本賞を受賞した。

【レイトショー】クスクス粒の秘密
【Late Show】The Secret of the Grain

開映時間 開場18:55 / 開映19:10(~終映21:45)
アブデラティフ・ケシシュ監督作品/2007年/フランス/153分/ブルーレイ

■監督・脚本 アブデラティフ・ケシシュ
■製作 クロード・ベリ
■撮影 ルボミール・バクチェフ
■編集 ガーリア・ラクロワ/カミーユ・トブキス 

■出演 アビブ・ブハール/アフシア・エルジ/ハティカ・カラウイ/ファリダ・バンケタッシュ/アリス・ウーリ/サブリナ・オアザニ

■第64回ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞・マルチェロ・マストロヤンニ賞ほか3部門受賞/セザール賞作品賞・監督賞・脚本賞受賞 ほか多数受賞・ノミネート

■パンフレット販売なし

★レイトショー上映はどなた様も一律1000円でご鑑賞いただけます。
★チケットは、連日10:00より受付にて販売いたします(当日券のみ)。
★ご入場は、チケットに記載された整理番号順となります。
 

©HIRSCH – PATHÉ RENN PRODUCTION – FRANCE 2 CINÉMA

こんなにも愛おしく切ない晩餐があったでしょうか…

南仏の港町セートの港湾労働者スリマーヌは初老のチュニジア移民。前妻スアドや家族たちから疎まれ、恋人ラティファの経営するホテル住まいの身だ。ラティファの娘リムは彼を実の父親のように慕っている。そんなスリマーヌがリストラの憂き目にあう。彼は廃船を買い取って、スアドが作るクスクス料理を出す船上レストランの開業を決意。だが銀行は融資を渋り、役所の許可も下りない。彼は関係者を納得させようと、プレ・オープンの試食会を開くのだが…。

ヴェネツィア映画祭ほか多くの賞に輝いた珠玉の家族劇。『アデル、ブルーは熱い色』のA・ケシシュ2007年の監督作!

『アデル、ブルーは熱い色』で2013年カンヌ国際映画祭パルムドールを手にしたチュニジア系フランス人監督アブデラティフ・ケシシュが、2007年に発表した長編第3作。フランス南部の港町セートを舞台に、船上レストランを開こうするチュニジア移民の老主人公と、その家族や仲間が必死の奔走を繰り広げるさまを、切なくもほろ苦いタッチで活写する。

素人とプロの俳優たちを見事に共演させたケシシュ監督の緊張感溢れる演出によって、ヴェネツィア国際映画祭では審査員特別賞ほか5部門、セザール賞では作品賞ほか4部門に輝いた。