2026.08.06

スタッフコラム「うどん粉デザインばなし」byうどん粉くん

「子供の頃に大好きだったお菓子は?」と聞かれたらどんなお菓子を思い浮かべますか。

わたしが真っ先に浮かんでくるのは「ねるねるねるね メロン味」です。晩ごはんの買い出しについて行っては、買い物カゴにこっそり忍ばせてちゃっかり買ってもらっていました。粉と水を”ねるねる”練ってフワフワにふくらんだあの食感と、(いい意味で)メロン味と言うほどメロン感がないちょうどいい酸味。それに付属のシュガートッピングをつけることで完成するクセになる味は、唯一無二です。知育菓子の金字塔といっても過言ではないでしょう。子供目線からすると絶妙に不気味な魔女が登場するCMも、記憶の中にしっかりと刻まれています。

嬉しいことに今もなお健在な「ねるねるねるねシリーズ」。コーラ味、ソーダ味、ぶどう味、最近では「うちゅうのフルーツ味」というフレーバーも登場していて、こうしたぶっ飛んだ発想にもリスペクトを感じちゃいますが、初代にして最強であるメロン味への喪失感は拭えませんでした。そんな「ねるねるねるねシリーズ」も今年でついに40周年。ということで、なんとなんとオールタイムベスト・フレーバーが「復刻メロンの味」として復活したのです! これはもう、ねるねるねるねの神様からわたしへの最大級のご褒美でしかありません。しかも、パッケージが1986年発売当時を再現したなんともレトロなデザイン。描かれている緑色のキャラクターに漂う昭和感、中の小袋のデザインも当時のものを再現するという徹底ぶりに、メーカー側の愛が感じられて胸がいっぱいです。

そしていざ開封。最高のパッケージを開けて作っていると、当時の記憶がだんだんとよみがえってきました。勢いよく“ねるねる”しすぎると周りに粉が飛んじゃうとか、欲張って水を入れすぎると上手く膨らまないとか。そうしてできた「ねるねるねるね 復刻メロンの味」は、あの頃と変わらぬあの味だったんです。心なしかシュガートッピングの量が少なくなったようにも思うけど、変に改良とかをせずにあのままの味で復刻してくれたことに感無量であります。こんなパッケージも中身もパーフェクトでハッピーな復刻販売が未だかつてあっただろうか。大人になってしまったわたしは、興奮冷めやらずネットで箱買いをしてしまいました。この感動を広めるべく、大きなお友達や小さなお友達に配ってまわる「人類ねるねる計画」を画策するうどん粉なのでした。

(うどん粉くん)