レーシング・ストライプス 【日本語吹替版】
RACING STRIPES
(2004年 アメリカ 102分)
2005年8月20日から8月26日まで上映
■監督・原案 フレデリック・デュショー
■脚本 デヴィッド・シュミット
■出演 ヘイデン・パネッティーア/ブルース・グリーンウッド/M・エメット・ウォルシュ
■日本語版声の出演 田中麗奈/島谷ひとみ/三宅裕司/中島知子/松嶋尚美/柳沢慎吾
荒れ狂う嵐の中、移動を急ぐサーカス団が小さなカゴをひとつ、積み忘れていきました。そこに入っていたのは生まれたばかりのしまうまの赤ちゃん。偶然通りかかった、農場主のノーランは、しまうまを動物園に引き渡そうとしましたが、ノーランの一人娘のチャニングは大反対、赤ちゃんしまうまを「ストライプス」(しましま)と名づけ、農場で育てることに。競馬がさかんなケンタッキーの農場で、賢いヤギのフラニーや、気難しいポニーのタッカーら、個性的な動物たちに見守られ、ストライプスはすくすくと成長していきます。
自分のことを「しましまがついているちょっと変わった馬」だと思い込んでいるストライプスは、走ることが大好き。ある日、となりの牧場でサラブレッドが訓練を受けているのを目にし、「ぼくも立派な競走馬になりたい!」と思うようになります。レースを夢見て、来る日も来る日も(自主トレともいえる)けなげな練習を繰り返すストライプス。しかし、プライドの高いサラブレッドのいじわるなひとことで、ストライプスは自分が馬ではなくてしまうまなのだと知ってしまい…。
『ベイブ』のスタッフ再結集。もともと野生動物であるしまうまは、長時間人間にコントロールされることは難しく、全て特殊効果やCGに頼るしかないと言われていました。しかし本作では、不可能と言われたしまうまの調教に挑戦。赤ちゃんから生年のストライプスまで計10頭のしまうまたちが、人間も顔負けの、見事な演技を披露します。そして、動物達の”お喋り”をリアルに表現するために、最新CG技術を実写に融合し、動物達の自然で細やかな表情と動きが生まれました。
動物たちがとっても可愛らしく、大人も子供も単純に安心して楽しめるエンタテイメント作です。エンディングの曲はスティングが手がけています。
(mana)
Mr.インクレディブル 【日本語吹替版】
THE INCREDIBLES
(2004年 アメリカ 115分)
2005年8月20日から8月26日まで上映
■監督・脚本 ブラッド・バード
■日本語版声の出演 三浦友和/黒木瞳/綾瀬はるか/宮迫博之
■2004年アカデミー賞長編アニメ賞・音響効果賞受賞
(C)Disney/Pixar All rights reservedかつてあったスーパー・ヒーローの黄金時代―─。当時スーパー・ヒーロー史上No.1の人気を誇ったMr.インクレディブル。そんな彼も、スーパー・ヒーロー制度が廃止されてしまった今では保険会社で働くしがないサラリーマン、ボブ・パー。15年経った今も、過去の栄光が忘れられず再び世界を救うことを夢見ていた。
彼の妻ヘレンも、かつては伸縮自在なボディが自慢のスーパー・レディだったが、過去とは決別し、今の生活に馴染もうと努力していた。夫妻の3人の子供たちもスーパー・パワーがあったが、10歳のダッシュはパワーを使うことを禁じられ、年頃の娘ヴァイオレットはパワーを恥じていた。赤ん坊のジャック・ジャックにどんなパワーが備わっているかは未知数だった。愛し合っているが、家族の心はバラバラ。
そんななか、元スーパー・ヒーローたちが次々行方不明になる事件が勃発していた。ボブもまた行方不明になってしまった・・・!恐るべき陰謀、市民を襲う恐怖・・・。スーパー・ヒーロー史上最悪の危機を救えるのは、インクレディブル一家だけだった―─。
さすがアニメーション技術の最高峰、ピクサー。キャラクター、建物、街、部屋の内装、などいたるところにこだわりが感じられ、アクションシーンにおいては、実写では出来ないような迫力、臨場感で、その世界に引き込まれます。家族の愛や絆、その大切さ。そんなことを考えさせられる家族揃って楽しめる良質のアクション・エンターテインメント。
監督は、『アイアン・ジャイアント』のブラッド・バード。11歳の時にアニメーション映画製作を始め、13歳にして完成させ、その作品を見たウォルト・ディズニー・スタジオに才能を認められ、14歳でスタジオに招かれたアニメーション界の神童。
(nico)
8/20(土)〜8/26(金)に限り、日頃の感謝をこめまして、夏休み割引きチケットを当日券売機にて発行いたしました。
対象となるお客様は高校生以下の学生とその保護者のお客様。お一人様800円。(小学生未満のお子様は無料)
その他のお客様は通常料金。