ブラザー・ベア 【日本語吹替版】
BROTHER BEAR
(2003年 アメリカ 85分)
2004年7月24日から7月30日まで上映 ■監督 アーロン・ブレイズ/ボブ・ウォーカー
■原案 ブルーズ・ジョンソン
■脚本 スティーヴ・ベンチック/ロン・J・フリードマン/タブ・マーフィ
■音楽 フィル・コリンズ/マーク・マンシーナ

■日本語版 声の出演 東山紀之/森光子

■2003年アカデミー賞長編アニメ賞ノミネート

(C)Disney Enterprises,INC

それは、人間がまだ大いなる自然の一部でしかなく、動物の精霊たちに守られ、共に暮らしていた時代の物語――。

pic母とはぐれてひとりぼっちで旅をしていた子熊のコーダは、森の中でキナイという名の見知らぬ熊に出会う。始めは渋々ながらコーダの旅の道連れとなったキナイだったが、いつしかキナイとコーダの間には兄弟のような固い絆が生まれていく。しかし、キナイはコーダには言えない悲しい秘密を抱えていた…。

ディズニーが『ライオン・キング』以来10年ぶりに描いた、自然界に生きる動物たちの感動冒険ファンタジー。

pic全く期待しないで見た映画が、予想外におもしろかったりするときがある。この『ブラザー・ベア』も『ニモ』などに比べるといまいちぱっとしないし、地味な映画というのが見る前の正直な第一印象だった。しかしその中身は、動物と人間の共存、自然との関りあいについて考えさせられる、ダイレクトに胸に響く秀作といえる。

吹替は苦手という方は少なくないと思うが、この映画こそぜひ吹替で見てもらいたい。ストーリーの解りやすさは字幕版とは比べ物にならないし、第一笑いと感動がストレートに楽しめます。

日本語ボイスキャストの好演は、自然と作品に入り込めるはず。オリジナルはティナ・ターナーが歌っている主題歌の天童よしみバージョンも意外によいです。

(mana)


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ファインディング・ニモ 【日本語吹替版】
FINDING NEMO
(2002年 アメリカ 101分+短編3分)
pic 2004年7月24日から7月30日まで上映 ■監督・原案・脚本 アンドリュー・スタントン
■共同監督 リー・アンクリッチ
■脚本 ボブ・ピーターソン/デヴィッド・レイノルズ

■日本語版声の出演 木梨憲武/室井滋/赤坂泰彦

■2003年アカデミー賞長編アニメ賞受賞、脚本・作曲・音響賞ノミネート

(C)Disey/Pixar.

『トイ・ストーリー』『モンスターズ・インク』のディズニー/ピクサーによる、感動の冒険ファンタジー。

picオーストラリアのグレート・バリアリーフ。400個もの卵から、たったひとつだけ悲劇を逃れ生き残った命があった。妻が自分の命と引き換えにして守り抜いたこの子を、夫のマーリンはニモと名づけ、心に誓った。「何があっても必ずお前を守ってみせる」と。

だがある日、マーリンの目の前でニモがダイバーにさらわれてしまった。マーリンはニモの行方を知っているドリーに出会い、彼女と一緒に救出の旅に出る。巨大ザメとの遭遇、クラゲの襲撃、様々な困難が行く手を阻む。果たして彼らは、無事ニモを救い出すことが出来るのだろうか?

picコンピューター・グラフィックスにより生みだされた、リアリティを持ちながら、現実にはありえない美しさに満ちた大海原を舞台に繰り広げられる、親と子の絆、そして愛。

夏休み、家族揃ってご覧頂ける作品。お子様はハラハラドキドキのアクションに、ご両親は親子の愛に胸を熱くされてしまうだろう。

今回は、木梨憲武・室井滋等が声優を勤めた、日本語吹替版にて上映。

(マコト)



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